生命保険の価値

まだ具体的にどうしようか考えているわけではないですが、生命保険を見直そうと思っています。

若い頃に契約し、その割に今まで深く考えたことがなかったのですが、連休中に他の方のブログや、資産運営指南的な記事を読むにつれ、自分の生命保険が過剰ではないかと思うようになってきました。

月に何万円と支払っているわけではないですが、少しでも支払額を下げれば貯蓄のスピードも上げられます。

 

「保険など全く要らない」と言い切られる方もいますが、父親も祖父もガンで無くしているので、まったく入らないのはちょっと怖いです。

特に父は完治後も頻繁に入退院を繰り返していましたから(これの直接原因はガンではないですが)。

 

ただ、うっかりこの歳まで独り身で来てしまった以上、今更死亡保険金は不要だろうと考えています。

誰かに葬式を出してもらうにしても、まあそれくらいの貯蓄は残るだろうと。

まだ50手前でこんなこと考え出すと気が滅入ってくるのですが、ある程度自分のさいごを見据えておかないと、結局無駄を省くことも出来ません。

けど考え出すと、「自分の人生って思ってたほど残ってないんだなぁ」とか、益々気の滅入る方向に思考が縺れていって…もう残りのほうが少ないなとか…

あああああ、これ以上考えるのはやめよう。

 

個人年金(個人型確定拠出年金)も契約しているのですが、こちらは退職のタイミングで解約しようと決めています。ほぼ所得税対策ですし。