納税の季節
税金の季節になりました。
固定資産税に続いて、自動車税の納付書が届きました。二通も。
一通は文字通り自動車、自家用乗用車の分。
もう一通は軽自動車、原付(二種)の分です。
自動車(1,500cc自家用車)が34,500円に対し、原付(二種 125cc)は2,400円。安さが際立っています。
これで、一般道なら同じ速度を出して走れるんです。60km/h制限なので高速道路には乗れませんが。
二段階右折も不要で、何車線だろうと堂々と右折レーンに入れるんです。自動車専用道路には入れませんが。
これで燃費も言うこと無いんですから、一人の買い物や外出なら断然お得だと思います。
人によっては色々荷物を詰めるようにカスタマイズして、釣りやキャンプに出かける人もいますし。
同じ話ばかり繰り返してすみません。
それはそうと、排気量1,000cc以下の四輪自動車が29,500円なのに対し、軽四輪が10,800円というのも随分破格ですね。乗車定員が1名少ないだけなのに。
今年の10月から、軽自動車を除く自動車税は引き下げられる見込みですが、それでも1,000cc以下クラスは25,000円。1,500cc以下クラスだと30,500円。
もう少し小型自動車を安くするか、軽自動車を上げないと不公平感が払拭できない気がしますが…
まあ2,000cc超クラスは金持ちしか買わないからどうでも良いのでは(ぇ)
余談ですが、250cc以下のバイクなら軽自動車税は3,600円で、それほど大きな差はありません。これで高速道路にも乗れるので、頻繁に遠出するならお得感が高いです。車検もないので、あとは保険の差ですね。
これ以上の排気量になると6,000円と、四輪のいわゆる軽自動車と遜色ない額になってきます。
リーズナブルな移動手段としたいなら250ccまでに抑えるのが良さそうです。
余談ついでにもう一つ余談ですが、排気量50ccの、通称ミニカーと言われる区分があります。青いナンバープレートを付けている、カートのような一人乗りの車両です。
これは自動車税が3,700円と格安。しかも原付と同じ排気量なのに、制限速度は60km/hとなっています。
一人しか乗れないし、荷物もろくに詰めないし、(法律上大丈夫でも)それほど速度が出せないので実用的とは言い難いですが、安くつく(かもしれない)趣味としては面白いかもしれません。