(二回目の)はたちの献血

私は若い頃から献血を続けています。

最初は「献血してきたら単位をやる」と言われて血を売ってきたのが始まりでした。

もう二度としないと思ったはずなのに、今回で37回め。

101回めまであと何回だ。

 

慢性的な血液不足のため、「はたちの献血」という掛け声のもと、あの手この手で若者の気を引こうと躍起になっていますが、若者自体が少なくなりつつある昨今、なかなか難しいようです。

そんな中、私は中高年にこそ献血を勧めたいと思います。それも早期退職したそんなあなたに。

 

何故かと言いますと、献血を受けると自動的に血液検査を行ってもらえます。

これで簡易的な健康診断の代わりに出来ます。私の知人で、これで病気が発覚した人がいます。

ちょっとアレな病気で、その後奥さんとモメたと伝え聞いていますが…

もし赤血球の比重が足りなくて献血が出来なくても、改善のためのアドバイスもいただけます。

 

会社に勤めている間は定期的に健康診断を受信できますが、退職するとそうもいきません。

ある程度以上の年令になるとがん検診などを無料で受けられる自治体もありますが、集団検診ですし、慌ただしくチェックされているのではないかと考えてしまいます。

献血は、基本的に他社様の体に血液を入れる前提なので、恐らく検査基準も極めて厳しいのではと思います。完全に思い込みですが。

それにおおよそ3ヶ月毎に受けられますので、頻繁に検査を受けることが出来ます。

 

 

また、ジュースやお茶も無料でもらえます(基本、その場で飲むためですが)

献血センターまで行けば献血中はテレビも見放題。場所によっては近隣の駐車場のチケットももらえるそうです。

つまり、ここまでしないと人が集まらないということなのでしょうが…

 

別に若者は献血に行かなくて良いと言っているわけではありませんよ。

時間的に余裕があるなら、そして健康に自身があるなら、是非やってみてください。

定期的に血液の数値が見えてくるとなかなか面白いです。