早期退職はひきこもりなのか?
先にお断りを入れておきますが、次のリンク先の記事は、早期退職について言及されたものではありません。引きこもりに関する記事です。
記事中で『学校にも仕事にもいかず、家にこもって社会的な交流をほとんど絶ってしまう。こうした状態が6か月以上続いた場合、日本の厚生労働省は「引きこもり」と定義としている』
と紹介されています。
基本的に40歳未満の若年層を対象とした内容なので、「就労意欲のない状態」を指しているのだとは思うのですが…条件としては早期退職も当てはまるのか?と考えてしまいました。
勝手な思い込みかもしれませんが、あまり前向きな気持ちで早期退職を目指す人は少ないでしょう。
「仕事をしたくない」から「安全に仕事を辞められる状態を作って」辞めるのが早期退職、あるいはセミリタイアだと思います。
計算なしに、親などに経済的に依存したままの引きこもりと同列に並べるのはおかしいとも思いますが、根源的な部分は同じように感じます。
もうひとつ、「引きこもりの人によく見られる特徴」として言及されていたことですが、『最も重要かつ強力な要素は、「人付き合いを非常に苦手としている」こと』と紹介されていました。
これ、私は完全に当てはまるなぁと。
私は人との距離感がよく分からないです。親しさの度合いが分からないと言うか。
自分が「この人は親しい友人」と思っていても、ある日突然つっけんどんな対応をされて面食らったり、周囲と同じように少しふざけたら目を剥いて怒られたり。
逆に、出来れば口を利きたくないと思ってるような人には何故か慕われたり。けどその好意が非常に(私的には)怖くて、避けて回ったり。
そんなわけで、人と話す時は未だに手探りです。
なにせ、昨日までは普通に話の輪に入っていたのに、同じように話しかけたら突然殴りかからんばかりの勢いで怒鳴り散らされ、理由も分からず追い出されたこともありました。
『「知り合いに会うのが怖い」「他人にどう思われているか気になる」「集団に入っていけない」』
という回答の中には、
『こうした不安は羞恥心と関係しているのかもしれない。彼らは自分の今の状況を知られることを恐れていると示唆されている』
のではなく、私のように距離のとり方が分からずに、同じようにやってもその時々で違う反応が返ってくることに面食らい、何をどうすれば良いのかわからなくなっている人も多いのではないかと思います。
今日は退職やお金とは全く関係のない話題でした。