今までで一番無駄な買い物はなんだろうかと考えてみました。振り返ってみれば実に色々あります。
こんなにゲームを買っても遊ぶ暇がないとか、もっと小さな車でも問題はなかったろうとか。
ただ、それらは細かく見れば「もっと少なくても、あるいはもっと小さいものでも良かった」であって、全く何も残っていないわけでも、役に立たなかったわけでもありません。
特にゲームに関しては、未だに古いゲーム機を引っ張り出してきて遊ぶこともあるので、まだ無駄「だった」と決定しているわけでもありません。
本当に買わなければ思っているものの一つは雑誌です。
あれに書かれていた情報って、今はほとんど何も覚えていません。そして当時も役に立ったのでしょうか…それすら記憶にありません。
なのに、月刊誌だと1,000円、週刊誌だと300円程度のお金をポンポンとよく出していたなと思います。
月刊誌は技術系のものを買っていたのですが、今思えば専門誌と言うよりは、せいぜいマニアまでの内容でした。
もっと専門的な雑誌ならここまで無駄にはならなかったと思うのですが、ネットも未発達な当時は探すことが出来ませんでした。
週刊誌はもっとひどくて、ほぼゴシップ系でした。その当時から「無駄だなぁ」と思いながら買っては暇つぶしに読んでたので、ホント馬鹿だなぁと思います。
もう一つはオーディオです。
フルサイズのオーディオセットを買っていましたが、狭い部屋の中ではボリュームのツマミを1/10以上に上げる機会はありませんでした。いくら出力の大きい立派なものを買っても意味がありません。そして聞く音楽のジャンルは所詮ポップス系。
当時、会社の先輩にオーディオマニアの人がいまして、完全に影響されてしまいました。
その後オーディオが故障した折に小さいミニコンポに買い替えましたが、その頃から音楽を聞く機会が減っていきまして、そうこうしているうちに時代はCDからmp3へと移り、PCや小さなシリコンプレーヤーで音楽を聞くようになり…
私の環境ではちょっといいヘッドフォンがあれば十分だったと気づいたときには、結構な金額を使ってしまっていましたね…
他にも色々あるのですが、とりあえずこれくらいで。