父の日がつらい

40代の平均貯蓄額は1200万円程度らしいです。ただこれは一部の富裕層が押し上げている値で、最も多い中央値は大体800万円らしいですね。

ただこれは金融資産を保有している世帯の値。つまり蓄財に積極的な世帯での数値らしいです。

では現金しか保有していない世帯を加えるとどうなるか。

その値は、平均値で940万円。中央値では550万円にまで下がるそうです。ちなみに貯金ゼロ世帯は全体の23%程度だそうで。

 

私は、ちょっと自惚れていいなら、貯蓄額の平均値を押し上げる側に入っています。

エヘン。と言っておけば良いのかな。決して貯蓄額を増やすために全てを費やしてきたわけではないので、なんと言っていいか分からないのですが。。。

 

結婚して、家を買って、子供を育てて、と人並みの幸せを築いている世帯の場合、若い頃に貯金を増やすことは難しく、40代以降にようやく老後に向けて資産を形成していくという感じなのでしょうか。

私も、決して最初から独身を貫き通すつもりなどなかったのですが…私自信の性格の問題なのでしょうか、それともめぐり合わせが悪かったのでしょうか。人並みの幸せは手に入らず、貯金だけが手元に残りました。

もう開き直って、貯金を全部自分のために使おうと考えて、それなら定年まで働く理由もないよな。と思い至ったのが、このブログの始まりでもあります。

 

家族のために定年まで嫌な仕事を続けることと、早期退職して一人で老後を過ごすこと、どちらが本当に幸せでしょうか。

私は少し古い考えの人間なので、正直なところ、家に申し訳ないなと思うところがあります。

たとえ母が同意してくれても、父や祖母には悪いことをしているなと言う気持ちが、どうしても拭いきれません。

まあ私がくたばるのは多分最後なので、家族と一緒の墓には入れないでしょうから、それで勘弁してください。

 

うん、辛気臭すぎますね。

きっと今日の豪雨のせいですね。明日には元気になりますよ、きっと。