あっとその時

突然の出費というものは、突然やってきます。

色々な事態を想定し、必要なお金を積み立てているつもりですが、全く予想だにしなかった事態ということもあります。

主なものが、祝い事と不幸事です。

 

祝い事はあるいは事前に何かしらの予告が来ることもあるかもしれません。しかし不幸事は、本当にある日突然なことが多いです。

 

お通夜に参列することになりました。

 

もう今月はお金を使わないつもりだったのですが…というか単月で見ると完全に赤字で、今年2月以降の黒字の積み重ねでギリギリ眼鏡が買えた状態だったので、これで完全に持ち越しです。

とはいうものの、さすがに香典を出さないなんて不義理が出来るはずもなく…こればっかりは仕方がないです。

 

 

最近は香典辞退ということも珍しくなくなってきました。

葬儀は本当に家族が一番大変で、精神的にも不安定な状態なのに、告別式が終わったら立て続けに初七日、万中陰と続きます。

色々と雑務をこなさなければいけない中で香典返しのことまで考えなければとなると、辞退したい気持ちもよく分かります。私も一度喪主をやりましたし。

私の勝手な思い込みなのですが、年配の方にとっては、香典を辞退されるというのは拒絶されたような気持ちにでもなるんでしょうか。

 

昔からの習慣とはいえ、近所隣組がこぞって応援に来てくれるような時代でもなくなりつつあるのですから、習慣も少しずつ合理化していく必要があるのではと、私は思います(決して出したくないわけではありません)。