荷物も足取りも重く

仕事道具を少し持ち帰ってきました。

日曜日に、営業氏がシステムソフトの更新のため顧客の工場へ訪問するそうです。その際に「もし」「何か」あったら困るから、対応できるようにしてほしいと言われたのです。

 

「もし」ってナニ?「何か」ってなんのこと?お前、俺の仕事を疑うの?

 

などと言えるわけもなく、仕事用のPCと携帯電話を持ち帰ってきたわけです。

更新内容は極々軽微なもので、しかもかなり万全に確認はしてあるので問題はないと思うのですが…顧客とは気まぐれなもので、昨日まではああ言ってたのに「やっぱりこうしてくれる?」などと、りんごをひとくち齧った後でみかんと交換してみたいなことを平然と言ってきますので、まあ、営業氏の気持ちも分からなくはありません。

 

けど、こういう仕事っていやですよね。

もし本当に何かあって対応した場合は100%サービス残業ですし、何もなくても何らかの連絡があるまで待機してないといけません。

気が休まらない上に行動も制限されるわけですから、これって実質仕事じゃね?残業代よこせよ。と思ってしまいます。

 

そしてこういう愚痴を溢そうものなら、「いや昔はもっと酷かった」だの「皆やってるのに何言ってるんだ」だのと言われたい放題。

昔はもっとひどくて当たり前のように皆やってて、だからこれからも改善せずにこのままやれなんて、思考停止もいいところですがな。お前の脳みそは何のためについてんだ。

 

…まあ、面と向かって言われたわけではない説教に対する愚痴はこのくらいにしときましょうか。

自分はこんな情けない老害にはならないぞ!と心に誓います。(その前に退職するし)