今年のお盆休みの連休は、自分としては割と有意義に過ごせた気がします。
外出を伴う用事は出来るだけ午前中に済ませ、昼からは家の中で出来る用事や趣味などに費やし、あまり夜ふかしせずに早めに寝て、早めに起きる。
明日はこれをやろう、その次はこれをやろう、と、当日よりも前に軽く予定を決め、よっぽどのイレギュラーがない限りは予定通りに進めたこともあって、貯まっていた用事も粗方片付きました。
これならいつ退職しても大丈夫ですね!お金以外は…
まあ、本当に退職すれば、やるべき家事は更に増えると思うので、逆に趣味の時間を作れるのか、そっちが心配です。
かくして連休最終日、ダイワJ-REITの分配金を表計算に入れながら、色々考えていました。
7/12に買付けを行ってから、2度の分配金を受け取っています。
一度目が7/22。二度目が8/21。
二度目はまだじゃないか!と言われそうですが、先に分配金確定の連絡が来たもので…
分配金額はいずれも 22,973円。これが毎月分配されると思うと結構な金額ですね。
ただしここから所得税と地方税が引かれるので、受取額は下がります。
一度目の受取額は 20,408円。二度目は18,307円です。
なんで額が異なるのでしょうか…
実はJ-REITには「普通分配」と「元本払戻金」の2種類があります。
「普通分配」はその名の通り通常の分配金で、得た利益から分配されるお金です。これは課税対象になります。
「元本払戻金」は利益ではなく、文字通り元本から戻されたお金です。J-REITは分配金が決まっているので、収益が上がらなかった場合はこのように元本から取り崩して支払われます。
これは(いわば自分のお金が戻ってくるだけなので)非課税です。
ただし分配金として計上してしまうと、うっかり元手を使い込むことになってしまいますので、表計算では分けて集計しています。
しかしこれ、仕組みとしては理解していましたが、いざ元本払戻金を見ると色々疑問が湧いてきます。
このJ-REITを売却する時、この払戻額を引かれた単価でしか処分出来ないということですよね?それは購入時の金額からなのでしょうか?それとも時価?
また、分配金以上の収益があった場合(8/22は元本払戻がゼロだったので、おそらくプラスの筈)、それはどういう扱いになるのでしょうか?
疑問はまとめてメモしておいて、またいずれ聞いてみます。