手取り18万円だった件

今日はTwitterで「手取り15万円」というワードがトレンド入りしていました。

少し見てみたのですが、「そんなの当たり前だ」だの「もっと給料を上げるべき」だの「アベガー」だのと言った話題しか見つからず、一体何のツイートが起点だったのか分からずじまいでした。

 

自分の初任給がいくらだったか、明細は残っていないですが、確か14万円くらいだった記憶があります。

私は短大卒扱いだったので、当時はこんなもんだとしか思っていませんでしたが、たしかに初っ端から一人暮らしをしていたら、結構詰んでいたでしょう。

(回り回って今また親と同居していますが、それはそれとして・・・)

 

けどそれはあなたも悪いのですよ。もっと死ぬ気で頑張ってキャリアを積めば給料なんて勝手に上がるんです。見てみなさい、手取り14万円だった私も今や高級外車を乗り回せる身分に…

等と煽ってみたいところですが、外車など乗ったこと無いのはご存知の通り。そもそも残業手当がないと未だ手取り18万円のクソ雑魚です(アラフィフに片足突っ込んだオッサンの給与として如何なものか・・・)

おまけに、以前も一度言いましたが、昇進試験を無かったことにされた恨みも忘れていません。

黙っていれば会社は社員の生活など守ってくれないことは骨身にしみています。

 

とは言うものの、今すぐ個人として出来ることは、実家から通うとかして、とにかく出費を減らすしか無いですね。

最近は「子供部屋おじさん」とか嘲笑する風潮もあるようですが、少し前までは三世代同居なんて珍しくもなんとも無かったんですから、別に卑下することもないでしょう。

江戸の侍じゃないんですから、武士は食わねど高楊枝を気取って、わざわざ苦しい生活を選ぶマネはしなくていいと思います。