…と書くと、「あ、そう…」と興味を示さない人と、「ああ、うん」と分かったような反応を示す人と、「はぁっ!?」と怒り出す人とに分かれそうです。
興味を示さなかった方のために解説しますと、「スーパーカブ」とは1958年から現在に至るまで、ホンダが製造し続けているビジネスバイクの名称です。
ヤマハやスズキがその名前を使うことは出来ません。
スーパーカブが登場した当時、軽く堅牢で燃費も良いこのバイクはまたたく間に人気になり、売れに売れました。
そして何処かのメーカーがヒットを出せば、他のメーカーもそれに続けとばかり真似してくるわけです。ヤマハが作った、スーパーカブそっくりのビジネスバイク。それがヤマハ メイトです。
私は先日、これを目撃したわけです。
実ははじめて見たのですが、本当にそっくりでした。ロゴがなかったら分からなかったかも。
メイト派の人には「全然違うわ!」と怒られてしまいそうですが。
…この長い前フリで、バイクが好きな人は私が何を言いたいか分かったかもしれません。
先日、ハンターカブことCT125のコンセプトモデルが東京モーターショウで公開されるという情報が出ました。
【速報&詳細画像】ついに“ハンターカブ”が来たっ! ホンダ・CT125が東京モーターショー2019で世界初公開っ! | モーサイ
格好いいですね!私は大型のスポーツバイクより、こういったオフロードテイストや、クラシックデザインのバイクに惹かれます。
「スーパーカブはビジネスバイク」と言いましたが、実はこんなのもあるんですよ。他にも「クロスカブ」や「リトルカブ」と言ったものもあります。
リトルカブは50cc、クロスカブにも50ccモデルがあるので、自動車免許だけで乗れます。
何れもカブのシリーズだけに、荷物を満載できる頑丈な荷台が付いています。買い物にも、通勤にも、道具を満載してキャンプにだっていけます。おまけに燃費も極めてGood。
スーパーカブで日本一周をする人たちって結構いるんですよ。
こんなちっちゃなので…と思われるかもしれませんが、頑丈で壊れにくいし、壊れても部品の調達がしやすいからです。
タイヤなんか、下手したらホームセンターに置いてたりしますからね。
で、買うつもり?と言われそうですが…分かりません。本当に発売されるかも不明ですし。
仮に発売されても、110ccのクロスカブが34万円くらいしまして、恐らくはそれを越えてくるでしょうから、多分手が出ないと思います。
けど、格好いいですねえ…