衰えを感じた

今日、仕事でトラブルがあり、過去の自分が書いたプログラムを見直す機会がありました。2011年作成だったので、ちょうど8年ほど前。先輩が異動になる直前くらいですね。

このプログラムが、我ながら出来の良いものでした。

 

動作ログがキッチリと残されていました。おそらく仕様書には無かった内容を、必要と思って独自に付け加えたものと思います。

お客様が見ても何のことか分からないものです。しかしいざという時、それなりに分かる人間が見ると、プログラムがどういう動きをして、何故止まっているかがすぐに分かる。

これのおかげで原因がすぐに分かり、難を逃れることが出来ました。

 

翻って今の私が書いたとして、ここまで万が一を考えたコーディングを出来るでしょうか。

時間に追われて、とりあえず問題なく動くところまで出来上がったら完成としてしまっている気がします。

また8年間の間にコーディングの絶対量が激減し、そもそも同じレベルを維持できているかも怪しいです。

 

仕事の内容が変わってきたという側面はありますが、なんだか衰えた自分を突きつけられた気がしました。