回り道と無駄遣い

今週もサボらずにトレーニング。先週よりは少し考えて、背筋や腹筋、胸筋にきちんと負荷がかかるようにしました。時間にして30分ちょっとかな。

レーニング後はぐったりと床に突っ伏したまま動けなくなりました(笑)

 

なぜ縄跳びをせずに室内トレーニングに徹しているかと言うと、過去にも何度か話題にしたとおり、花粉症が結構キツイためです。

この季節はバイクに乗ることすらままなりません。

今は「アレルビ」という、アレグラFXのジェネリック医薬品と、今やレア率が鰻上りのマスクで凌いでいますが、過去には花粉症対策品を色々と試しました。

良い機会なので、過去に試したアイテムや食品の効果などをすこし紹介したいと思います。

ワタシの独断と偏見に基づくものなので、全ての人が等しく同じ感想を抱くものではないことは予めご了承ください。

(今回は少し長いです)

 

 

1.点鼻薬★★☆☆☆

「二時間以上間を空けて使用すること」という注意書きが目を引く、鼻の炎症を抑える薬です。

劇的に効きました。さした瞬間から鼻がスカーッと通ります。ただし持続時間が短いです。

怖いのは、徐々に薬が効かなくなってくること。そして薬が切れた時の症状が非常に重くなってくることです。

最終的には鼻呼吸が出来なくなり、涙すら鼻を通らず、目まで腫れぼったくなってしまいました。

そのくせ鼻の奥はジンジンと熱を持ったように痛み、鼻水は際限なく垂れ、クシャミは止まりません。

鼻が詰まってツラい→薬使うが効果が弱く、すぐ切れてしまう→仕方がないので余計に薬を使う。という覚醒剤的な悪循環に陥ってしまい、これはキケンだと思って使用を止めました(別に依存症があるわけではありませんよ!)

ただ、今はもっと良いものができてるかもしれません(20年近く昔の思い出です)

 

2.鼻洗浄液★☆☆☆☆

「鼻の奥の花粉を洗い流せる」との触れ込みに惹かれて使ってみました。「つんとならない」の謳い文句通り、痛みは感じません。

ただ、洗浄効果はあまり体感できませんでした。

というか、花粉最盛期の一番症状が酷い時は鼻が完全に詰まってしまっているので、そもそも洗浄液が入りません。

たとえ痛くならなくても洗浄液を鼻の奥まで注入するのがしんどくて、おまけに直ぐに喉の奥に流れ出てしまい、何の意味もないと思ったので止めました。

この商品の開発者は、多分花粉症になったことがないのでしょう。

 

3.鼻マスク★★☆☆☆

鼻の穴に直接挿入するタイプのマスク。鼻の中に入れてしまうので目立たないとの触れ込みでしたが、鼻に何か入れたまま人前に出る勇気が持てず、結局普通のマスクと併用していました。

併用すると結構効果があって、割と症状を押さえ込めました。

ただ、一回使い捨てのために結構高い。私は水や消毒液で洗って、何度か使いまわしていました。

あとこれは基本的に「マスク」であって「栓」ではないので、鼻水が垂れるのを防ぐ効果はありません。鼻水が多いと、ただ邪魔になります。

花粉症薬と併用すれば良いかもしれませんね。

 

4.じゃばら★☆☆☆☆

和歌山県産の柚子によく似た柑橘系です。この果汁が花粉症を抑える効果があるということで、数年間取り寄せて飲んでいました。

ひょっとしたら飲まないよりは少しマシになっていたのかもしれませんが、納得できるだけの効果はありませんでした。

ちょっと癖のある、独特の酸味が特徴で、効果はともかく味は好きになりました。単純に清涼飲料や調味料として興味がある方はどうぞ。ただ、じゃばら果汁は結構高いです。

 

5.甜茶★☆☆☆☆

自分で買ったことはありません。母が何処かで話を聞きつけて買ってきてくれたものです。

まあ正直なところ、じゃばらに同じ。

 

6.ヨーグルト★☆☆☆☆

これも花粉症に効くと聞いたのですが、よくよく考えると毎朝小鉢に一杯くらい食べてるし、それでこの状態ならたかが知れてるだろうと思ってやめました。

 

7.使い捨てマスク★★★☆☆

結局ここに落ち着くのですが、不織布の使い捨てマスクが勿体無く思えて、布製のマスクとガーゼを使ったことがあります。

効果がてんでありませんでした。

使い捨てマスクなんて薄っぺらだし、鼻の縁とか隙間はいくらでも空いてるし、気休め程度だと思っていたのですが、存外効果は大きいことをその時実感しました。

たしかに、マスクを付けたまま走ると酸欠でぶっ倒れそうになりますもんね。

 

8.空気清浄機★★★★☆

ダイキン様、ありがとうございます。あなたのおかげで私のこの季節の憂うつ感は半減しました。

無論、一日中部屋に引きこもってるわけにもいきませんが、夜、寝ている間だけでも空気清浄機の部屋にいるだけで、翌日の症状がかなり減ります。

一日中花粉に暴露されているより、短い時間でも花粉に触れない時間を作ることが大事なようです。

 

9.花粉症薬★★★★☆

なんだかんだ言っても結局、薬に勝る食品などないのですよ。

アレルビとマスクと空気清浄機で今年も乗り切ります。

 

番外.高級ティッシュ★★★★☆

花粉症対策品ではないので番外としましたが、これは凄いです。

一日中鼻をかんでいると、ティッシュが紙やすりのように思えるくらい鼻の頭がヒリヒリしてくるのですが、これは全くなりません(因みに一番酷いのは街頭配布されてるポケットティッシュ)。

鼻セレブとかローションティッシュ等は、普通のティッシュペーパーの数倍の値段がしますが、費用対効果を考えれば全く高いとは思いませんでした。

ただ、薬を飲むようになってからはそもそもそこまで鼻をかむことがなくなったので、買わなくなりました。

 

 

いかがでしたか?(笑)

 

他にもいろいろ試した気がするのですが、思い出せるのはこれくらいでした。

薬を飲むよりこっちのほうが良いよ!と言うようなものがあれば教えていただければ幸いです。