NICEST PEOPLEの仲間入り
遂にこの日がやってまいりました。
今年初頭から計画を進め、幾度と無く打ち合わせを重ねて来た案件です。
正直、ワタシ個人的には仕事よりもこちらの方に気合が入っていました。
そう、人に小さな翼をもたらす存在。これからの時を共に過ごす相棒。
私の新しいバイクの納車日です!
HONDA CROSS CUB110
この度私もめでたく「カブ主」になることが出来ました。ありがとうございます。
…はい、ありがとうございます。
私以外、対して盛り上がっていないのは重々承知しております。
ちなみにお値段は、定価341,000円(税込み)のところを、
- 本体価格 313,950円
- ナンバー登録料 5,000円
- その他手数料 0円
合計 318,950円としていただきました。登録や、前車両の廃車手数料を全て割り引いていただけたのは本当に有り難い話です。
車と違い、販売台数の少ないバイクは割引もほぼ無いに等しいです(割り引いた分を手数料で賄っていたりします)。
価格に関しては、感謝以外の言葉がありません。
結局、ハンターカブこと CT125 は待ちませんでした。
魅力的ではあったのですが…まず販売開始が今年の6月であること。既に今年生産予定分の8割近い予約が入っていること。何より価格が99,000万円も高いことを考え、泣く泣く見送りました。
価格はともかくとして、下手をすれば今年末まで乗れないかもしれないと言われると流石にツラいです。
それはそれとして、納車されたばかりのこのクロスカブ110で、早速ツーリングに行ってきました。
新型コロナの件もありますので、あまり他の人と話をせず(元々ぼっちスキルレベルカンストですが)花粉症もあるのであまり極端な遠出は避けて、往復100km程度のプチツーリングです。
往路は天気にも恵まれて、ポカポカと暖かくて気持ち良かったのですが、またたく間に曇ってきまして、帰りは「寒い、寒い…」と震えながら帰ってきました。
慣らし運転を兼ねていますので、制限速度以下でのんびりツーリングです。
今までのバイクは、騒音規制がかかる前の車種だったこともあり「ダダダダダッ!」と元気いいと言うか喧しい感じでしたが、今度のはさすが静粛性には定評のあるカブエンジンです。
「ひゅるるるるー」という感じで静かに加速していきます。
今までは路地裏とか、気兼ねして入っていけなかったのですが、これだけ静かなら何処へだって入っていけそうです。
そして、当たり前ですが始動性良好のため頻繁に停車させることが出来ます。
景色の良いところでちょっと停めて写真をパシャリ。今まではこれが怖くてできななったのです。
他にも、全体的に軽く感じます。
アクセルスロットルの操作も、コーナーリングの際に車体を倒し込むのも。40年余りの技術の進歩を如実に感じました。
それに接地感もかなり強く感じられます。「あ、まだ倒し込んでも大丈夫だな」と自信を持てます。
うーん、今まではなんであんなにふわふわしてたんだろうか…
まあカブ独特のロータリー式変速機に慣れずに四苦八苦しましたが(特にクラッチが無いことに)。なんだかんだで新しい車体の操作に馴れるにはもう少し時間がかかりそうです。
慣らし運転は、車体を鳴らすのと同時に、搭乗者が車体に馴れる為の時間とも言われます。
私も慌てず、ゆっくりと楽しみながら慣れていくことにします。