在宅勤務に向けて

弊社も来週以降、在宅勤務を実施する運びとなりました。弊社にしては早いですね。絶対に今日1日は何も出てこないと思っていました。

ただし「「業務に支障のない範囲で」」と、念入りに念を入れて念を押されました。

因みに、電車通勤の人は優先的に在宅勤務とするそうです。それでも「「業務に支障のない範囲で」」。

取引先の中には、事業内容を少し縮小してでも「まずは在宅勤務ありき」「多少の不都合は顧客に周知徹底し、理解いただく」という方針を取っているメーカーもありましたが…まあ弊社がそんな境地に至ることはないでしょう。

ちなみに在宅勤務中は8時間のみなし労働とされ、残業は一切付かないそうです。こりゃあ定時後まで働くのは損ですね。

…ということは目標積立も厳しくなりますね…

・・・在宅勤務中って、仕事に使用する光熱費は家持になるんですから、少しは手当をくれても良いんじゃないですかね?

 

業務が少しでも減ると直ぐに支払いが滞るほど困窮しているわけではないのに。寧ろ文字通りの内部留保が多く、銀行が貸付によく来るという噂まで聞いているのに。

そのお金、こういうときにこそ社員に還元すべきじゃないのですか?

 

 

まあ、お金の話は一旦置いておくとして、在宅だけで済まない業務があるのは確かです。出荷品のセットアップや動作確認はどうやったって工場に出てこないと出来ません。

それに台帳などを社外に持ち出すのは、倫理的にマズいでしょう。

 

実際のところ、どの程度在宅で出来るか?という話題で今日は持ちきりでした。

私は支給されているノートPCにインストールしているアプリケーションを確認したり、必要そうなものを追加でインストールしたりと在宅勤務が出来るようにあれこれ準備をしていましたが、部署によっては業務で使用するアプリケーションの要求スペックが高すぎてとても無理というところもありました。

 

取り敢えずは各部署で方針を決める必要があるため、来週の月曜日は通常通りの出勤となります。

その翌日以降、在宅勤務が始まるかもしれないし始まらないかもしれない。

けど人との接触を本気で8割減らそうと思うと、これ以外の手は無いです。