バイクと私 #10(路上教習?編)
バイクの教習を始めた頃からひとつだけずっと疑問に思っていました。
バイク教習って、路上教習はどうするんだろうか?答えは直に分かりました。
路上教習はありません。
まあ、教官を後ろに乗せて走るわけにいきませんからね。というか、車みたいにふいにブレーキをかけられたらかえって悲惨な事故になってしまいますし。
では一切路上には出ないのかと言うと、少しだけありました。バイクに乗った教官の後ろを車で追いかけ、運転内容に何か間違いがないかをチェックするという教習が、2段階目にありました。
おそらく、大きな教習所ならシミュレータとかそういったもので済ませる内容だと思います。
この路上教習(?)ですが、私が車を運転するのかと思ったらそうではなく、教習車の助手席に乗って行いました。
当たり前ですが、「路上教習中」のプレートは外していました。
教習車の助手席なんて初めて乗ったので、思わずブレーキを探してしまいました(笑)
なかなか貴重な体験でした。
他にも教習所内で行う、安全運転教習にも似たような感じのものがありました。
「対抗車のかげから二輪車が飛び出してくるかもしれないので右折時は気をつける」とかそんな内容を実地で行うわけですが、私ももう車の運転歴が長いもので、言われる前から心理的ブレーキがかかってしまい、ある意味教習にならなくて苦笑いされてしまいましたが。
どちらも教官が2名付くのでなかなか予約が取れず、そっちで苦労しました。
二段階目はこんな感じの教習が多いため、急制動を除く技術的な課題はほぼ一段階目で終えておく必要があります。
二段階目は、安全運転教習の合間に反復練習を続けるようなイメージです。
12月から教習を始め、二段階目も終盤に差し掛かったのは2月も末。そろそろ卒業しないと花粉症が出始める頃でした。
とりとめもなく、まとまりもなく書いてきましたが、次回くらいで教習所に関しては終わりにしたいと思います。