本当はあといくら必要なのか

私が早期退職の計画を立てた時、あと3年で800万円を貯める。というものでした。

実はそれほど大きな根拠があったわけではなく、800万円+退職金だと大体1千万円となり、切りが良いと思ったのが元々の理由でした。

その額が出たあとで色々と計算をしてみて、結果的に「大丈夫そう」という結論が出たのです。

 

退職金は300万円程度の予想なので、それだと貯金額も700万円で十分となるわけなのですが、「キツめの目標を立てておけば万が一達成できなくても、結果的に700万円程度は貯まってるかもしれない」という、そんな理由でした。

まあ途中経過としては、その計画すら上回るハイペースとなっています。

 

そこで考えるのは、本当に私に必要なお金はあといくらなのか。です。

本当は1千万円もいらないのではないか。もっと早く辞めても良いのではないか。

或いは逆に、1千万円じゃ全然足りないんじゃないか。。。

先が見通せないことだけに、いつもいつも似たような考えが堂々巡りしてしまいます。

 

ただ、今現在では「できるだけ早く辞めたい」という思いが強いため、「そこまで貯めなくてもいいんじゃないの?」という考えの方が優勢です。

多分、退職したあとは「あと1〜2年頑張ればよかったかな…」となるのでしょうね。

自分の背中を押してくれる情報が欲しい反面、最悪の事態を想定してしまって何も信じられず、動けなくなってしまう。

特に50歳も間近に迫ってから退職した場合、こんな片田舎で再就職も難しいでしょうから、余計にあれこれと思い悩んでしまいます。

 

多分、死ぬ間際にならないと結論が出ないこの問題、今現在早期退職(或いはセミリタイア)を目指している方、まさにリタイア生活真っ只中の方も、延々悩み続けておられるのでしょうか。