バイクと私 #17(必死のお散歩編)
最近、天気が不安定極まりないです。
朝起きてスマホで天気を確認し、「おっしゃ昼からは晴れ」と思っても、昼前にもう一度チェックすると曇りになっていたり。
降水確率30%なので大丈夫かな?と外出したら雨に降られたり。
そんなわけで思い切った遠出も出来ず、空模様を気にしながらバイクで近所を回るのが精一杯です。
あまり乗らないとバッテリーがヘタってしまいそうなので嫌なのですが…
前回の故障の件ですが、けっきょく修理までに2ヶ月近くかかってしまいました。純正の部品はありませんので、互換性のあるだいたい部品を使うことになります。それもなかなか出ず(新品は高いので、店主が気を利かせて程度の良い中古部品を探してくれていた)。
修理完了で引き取ってきた時、嬉しくてすぐに遠出をしたかったのですが、バイクの調子がすこぶる悪くて、今と同様に近所の周回くらいしか出来ませんでした。
どのくらい悪かったかと言うと、常にアクセルを煽り続けないとエンジンがストールしてしまいます。
また、急減速等で一気にエンジン回転数を落とした時も同様にストールしてしまいました。
なもので、常に3,000回転くらいをキープしたまま走行。急ブレーキはかけない。かける時も、クラッチを早めに切ってスロットルは少し煽ったままブレーキ。という、ちょっと危なっかしい運転をしていました。
しかもこの頃、一度ストールしてしまうと再始動が結構大変だったので、エンジンを止めないためにかなり必死でした。
今思うと、それこそバッテリーがヘタってきて電圧が安定しなくなっていたのだと思うのですが、この時は「2ヶ月も乗ってなかったからエンジン内部の環境が変わってしまったのかなぁ?」などと思ってしました。
暇がある時は乗り、暇がない時は無理やり時間を作って乗りとしている間に徐々に調子が戻ってきたのもあって、余計にそう思っていたのですが、多分単純にバッテリーが充分に充電されてきただけだったのでしょう。
こういう事案があっただけに、調子を維持するためにも毎週末走りたいのですが、女心と秋の空(最近はこんなこと言うと怒られてしまうのでしょうか?)、なかなかいい顔を貰えません。