トランプマジック

投資系ブログでもないのに2日続けて株式市場のことを書くのはどうかと思ったのですが、やはり動きが余りにもダイナミックだったので、記事にしてしまいます。

 

昼休憩、相場をチェックするとそこそこの高水準でした。特にREIT指数は1740を越えたところで安定しており、今週は上げ相場で取引を負えられそうだなと思っていました。

 

15時の休憩、ちょうど取引終了の時間に相場をチェックしてみたら、いつの間にかマイナスに転じていました。

グラフを追っていくと14時前、急激にグラフが下降線を描き出しています。REIT指数だけでなく、日経平均TOPIXもJPXもMOTHERSも何もかも!

これは大事件があったに違いないと思ってニュースサイトを確認してみると…

 

トランプ大統領、やってくれましたね!

 

どうして発表をあと1時間遅らせてくれなかったのでしょう。そうしたらプラスのまま今週の取引を終えられたのに。

週末の2日の間にみな少し落ち着いて、こんなパニック相場にならずに済んだかもしれないのに。

まあ、どう動こうが売らないんですから、一緒と言えば一緒なんですけど…気分の問題があるじゃないですか。。。

 

 

それにしても、ブラジルの大統領が新型コロナに感染しても、イギリスの首相が発症しても、相場なんて大して動きやしないのに、アメリカ大統領となると凄いことになりますね。

 

もう何年も前のテレビ番組ですが、色んな国の人を集めたバラエティ系討論番組で、

「日本はアメリカの犬だと思う人」という質問に殆どの人が手を上げて、

「じゃあ自分の国もアメリカの犬だと思う人」という質問にも殆どの人が手を上げていました。

そんなくだらない事を不意に思い出させるくらい、アメリカって世界中に影響力を持っている超大国なんだなぁと、改めて実感しました。