ドアの修理をすることに
トイレのドアが開かなくなるという問題が発生しました。ドアノブを回しても空回りするだけで、ドアの中の出っ張り(?)が引っ込みません。
母がトイレに入った際に発生し、その時はガチャガチャ回していると取り敢えず開いたとのことですが、その一回を最後に、完全にダメになってしまいました。
幸いだったのは、最終的にはドアを開けた状態で壊れてしまったので、取り敢えず開かずのトイレにならずに済んだことでしょうか…
それが昨日のこと。
このままではうっかりドアをしめてしまうと困ったことになるので、早急になんとかする羽目になりました。
とは言うものの、私はドアノブの構造など知らないので一旦バラしてみることに。ダメそうなら大工さんに相談しようということになりました。
外してみると、ドアの両面のノブと、ドアの中に入っているラッチ本体と呼ばれるパーツの3つで構成されていることが分かりました。
因みに、ドアノブを取り外したあとのドアはこんな感じになります。
取り外したパーツの動きを一つ一つ確認していくと、このドアの中に入っていたラッチ本体の動きがおかしいようです。
ドアノブをひねるとノブ中心の心棒が回転し、ラッチ本体の連結部分も一緒に回るのですが、ドアから飛び出しているカギの部分が全く動きません。
ということはこの部分を取り替えれば解決しそうですね。
…けど、こんなもの売ってるんでしょうか?
薄っすらと残る記憶では、ホームセンターにドアノブなんかが展示されていたような気がします。
ただ、必要なのはドアノブではなく、中のパーツ。
けどドアノブが売ってるなら、それもセットであるんじゃないかと思い、近所のホームセンターに足を運んでみました。
…あるもんですね。中のラッチ本体だけも売られていました。しかも、微妙にサイズの違うものがいくつも。
予め、適当に色々なサイズを測ってきたのが功を奏しました。ドアの表に出る部分からドアノブの中心部が貫通する連結部までの長さが60mm。ちょうど同じサイズのものがありました。
価格は880円。(因みに「ラッチ本体」という呼び名はこの時初めて知りました)
もしドアノブもセットのものを買うとなると、2,400円くらいします。
早速家に戻り、取り付けてみたところ(当たり前ですが)ピッタリと元の通り取り付けることが出来ました。
ノアノブをひねってみると、どちらに回してもラッチがスムーズに動きます。若干重くなった気がしますが、多分ラッチ内部のバネが、壊れたものはユルユルになってしまっていたのでしょう。
今回の件で私はドアの構造に少し詳しくなり、格安で修理を行なうことが出来ました。
今後はこんなふうに、自分で修理をしないといけない局面が増えてくるのでしょうね。