コロナ禍の数少ない利点
今年の忘年会や、新年会はほぼダメになるのでしょう。
個人レベルの小規模な会ならまだしも、会社単位などの大きな会は、店側としても受け入れがたいことになりそうです。
…こう言っちゃなんですが、コロナ禍においてこの「忘年会」への出席を強制されないのは、非常に利点だなと思ってしまいます。店の人には、心の中でゴメンナサイを言っておきます。
正直なところ、酒は好きです。そして大人数での酒盛りの席も、それほど嫌いではありません。まあ、参加する人次第ではありますが…
ただ会社単位での呑み会となると、当然嫌な人もいますし、嫌な話題(要するに仕事などのこと)になりがちです。
そんな席で呑む酒が美味しいわけがない。
そして私が上司を嫌うように、後輩もまた私のことを面倒くさい先輩と見ているかも知れないわけです。
おまけに、以前も書いたと思いますが私だけ往復2,000円近い足代を払う羽目になるのも納得がいきません。たまにはお前らがこっちへ来てみろと言いたい。
しかしそんな面白くない上に理不尽な忘年会も、コロナ禍のおかげで開催出来ません。
少々料理のグレードは落ちますが、スーパーで適当に惣菜を買って、それをつまみに酒を飲んでれば格安で一人忘年会が出来ます。
何時にはじめて、何時にお開きにするも自由。その後電車に揺られて、自転車を押しながら家まで帰る必要もない。
もうこれを機に忘年会なんて文化がなくなればいいのになぁ。
けど来年中にコロナが落ち着いても、私はもう呼ばれることはなさそうですね。なら良いか。