出光のEV

石油元売りの出光興産が、4人乗りの超小型EVを開発中だと発表しました。

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ガソリン車ではなく、モーターで動く電気自動車です。何故?という疑問はひとまず置いておくとして。。。

 

出光製EVの特徴は、このサイズで4人乗りというところです。小さな写真ですが、よく見ると確かに後列にも座席があります。

シートをリクライニングさせる余地はなさそうですが、人を4人、或いは2〜3人とちょっとした荷物を積むくらいは問題なさそうです。

今までの超小型EVは2人乗りまででしたので、最大3人まで乗る必要のある私は選択肢に含めることが出来ませんでしたが、これなら車の代替案として考えることも出来ます。

新しいメーカーが次々と参入すると競争が活発になり、こんなふうに色んなバリエーションが開発されて嬉しくなります。

 

最も、4人乗っても問題なく周囲の車に合わせて巡航できるのか、航続距離はどのくらいなのかなど、まだまだ考慮しなければならないことはいくらもあります。

月に一度は片道50kmほどの距離を大人3人乗って走る必要があるので、航続距離も重要です。

 

正直なところ、排気量250ccくらいのガソリンエンジンを積んでくれればいいのにと思うんですけどね。そしたら航続距離を心配する必要もないし。

無理やり電気自動車になんかするから、航続距離がどうだ、購入費がああだ、バッテリーの劣化が云々と言わなければならなくなるんです。

 

小排気量車なら燃費だってそれほど悪くないだろうし、この世の中からプラスチックや化繊、アスファルトなんかも含めた石油精製品を一掃しない限り原油依存の体質なんて変わらないんですから、ガソリンエンジン車だけを槍玉に挙げるのは間違いだと思うんですが。

 

世のトレンドはもっとふんわりした雰囲気で作られているようですね。