IIJmioはMVNOの覇者となるのか

IIJmioのギガプランに関して、Engadget日本語版でインタビュー記事が掲載されていました。

japanese.engadget.com

 

これによるとIIJmioは、今回の総務省主導の料金見直しがなくても、同様のプランを夏くらいには投入予定だったということです。

ということはデータ通信に関してはまだ値下げを行なう余地があるということ・・・?

「来年、再来年くらいにはMVNOの標準になっている」と答えているので、Iシェアを奪うために一足先に値下げしただけで、他社が追いついてくる頃にはまだ下げれるぞということでしょうか。

まあ、ブラフの可能性も無いではないですが。。。

ただ音声通話に関しては、データ通信とは別にドコモ等に対して基本利用料が発生するとのことで、ほぼほぼ底値に近いのかという印象は受けました。

逆に他社が隙きを伺うならこの辺りなのかな?ただ音声通話の必要性って、今後どんどん低下してくる可能性が高いですよね。

 

記事を読んでいて一つ嬉しかったのが、帯域の改善に取り組んでいるらしいことです。

田舎住まいの私は、昼休憩や通勤時間帯に異常に回線が重くなるという事は殆どないですが、それでも稀にradikoの聴取に支障をきたすほど重くなることもあります。

高速回線だけでなく、低速回線時の安定性も向上させてもらえると助かります。

ただインタビュー記事では「帯域設計を再設計している」という表現に留めていて、回線を増強するなどと言った具体的なプランは書かれていないんですよね。

ひょっとするとトラフィックの効率化を目指すとか、そういうことなのかもしれません。

まあ安定化してくれるならどっちでも問題はないですが。ただ、「大量にトラフィックを使うとすぐに制限がかかる」とかだったらヤだなぁと、ちょっと思ってしまいました。