退職金の本当の額は?

弊社の退職金は、県の中小企業団体中央会との特定退職金共済契約を結び、社員の等級に応じた掛け金を毎月積み立てることで賄っているようです。

この退職金制度及び、等級ごとの掛け金は社員規定として公開されているため、ここまでは既に調べています。

ただ退職金の支払いを申請すれば、何となく掛け金が全額支払われるものと思い込んでいましたが…常識的に考えてそんなことはないですよね?

中央会にも当然職員はいるわけえで、その方たちの給料は多分、こういった各種積立金等の運用益から捻出されているのでしょう。

(まあ、詳しいことは知らないのですが)

 

というわけで一体何割くらいが支払われるものなのか、気になって調べてみました。

ざっと調べた限りでは出てこなかったのですが、根気よく調べていくとpdfのパンフレットが出てきました。

これによると掛け金がそのまま返ってくるわけではなく、年1%くらいの運用益が追加されるようです。掛け金より減るかと思っていたのですが、逆に増えるとは。

ただちょっと表がわかりにくいのですが、1年目から増額されるわけではなく、最初の頃は掛け金に比べてずいぶん支払額が少なくて、4年目くらいからようやく掛け金以上に増額されるようです。当然毎月の掛金によって、その比率も変わってきます。

…うーん、なかなか計算が難しいですね。じっくり腰を据えてやれば分かるのかな?

今年退職するならば勤続27年となる私は、掛け金よりそこそこ多い金額がもらえる可能性があると思って良さそうです。

あんまり期待しすぎると痛い目を見そうですが…

 

本当のところを言うと、実際に退職した人の話を聞いてみたいものですが、連絡がつく人が居ないもので…