FIRE運動について
FIRE運動について、最近は投資系のブログやニュース記事だけでなく、一般の人の目にも触れやすい媒体で紹介されることが多くなってきたように思います。
例えばYahooニュースなどにも(上記のような媒体記事の紹介ですが…)掲載されたことがあります。
実際にFIREを成し遂げられた方のインタビュー記事なども見かけるようになってきました。
FIRE運動というものが一般的になってきたのかと思いきや、これらの記事についているコメントを見ていると、ずいぶんと否定的なものが多いように思います。
「働かずに何するの?」とかならまだ分かりますが、まあハッキリ言うとやっかみに近い意見…
他の記事やTwitterの独り言なんかを見ていると、仕事を辞めたがってる人って結構多いように思うのですが、なんで皆、こういう時は掌返しするんですか。
FIREを目指しておられる方って、「アリとキリギリス」で言ったら基本的に「アリ型」ですよね。
コツコツと資産を積み重ねて、投資の勉強をして少しずつ運用の実践を積み重ねて…
元々有り余るほどの資産を持っているとか、使い切れないほど収入があるので、もう働かなくてもいいやーなんて人、ほぼほぼいませんよね。
努力を重ねて、自分の目指していたゴールにたどり着いた人にそこまで言わなくても、と思ってしまいます。
それとも、人がやっていることは簡単に、楽々とやっているように見えるのでしょうか?
元々有り余る資産があったからとか、高収入で楽な仕事をしていたとか、投資で簡単にお金が増えたとか、そんな風に見えてしまうのでしょうか。
貯金にせよ、投資にせよ、目標額までコツコツとお金を積み上げる工程ってのは、最初から最後まで結構しんどいものなんですが、そういうのってあんまり認識されないんでしょうかねえ。
言っても私もFIREを意識し出したのは3年目の事なので、もっと長期で頑張って居られる方は本当に凄いと思います。