毎月配当型の投資信託は本当に危険なのか
Google先生のオススメ記事等でたまに出てきます。
毎月配当金が支払われるタイプの投資信託は危険だ。絶対におすすめしない。といった内容です。
私も毎月配当型の投資信託をやっています。何度も言ってますとおり、「ダイワJ-REIT毎月分配型」です。
これを始めた理由は、「REITをやってみたい」と相談したところ、勧められたのがこれだったというだけのことです。
当然事前に説明は受けましたし、その時点でネットでの評判なども調べ(あまり評判が良くないことも承知の上で)ものは試しと始めてみたものでした。
今のところ、新型コロナの影響で丸一年以上普通分配金が出ないという状況にはなっていますが、REIT指数の上昇とともに基準価額も上昇しているため、それ程損をしているという自覚はありませんでした。
では、一体何が危険と言われているのでしょうか?
記事を読んでみると、分配金だけで生活を送れると思っていたのに、結局自分の投資資金を切り崩しているだけだった。というような内容でした。
払戻金は利益でも利息でもなく、預けたお金がそのまま戻ってきているだけです。なので所得税の対象にもなりません。
確かに分配金生活を送れると考えていたとなると、アテが外れたとなるでしょうね…
ただ指数連動型の場合ですと、払い戻されてもまだそれでも一ヶ月前と比べて基準価額が上がってたなんてこともありますが…
実際ダイワJ-REITも、毎月払い戻しをしながらも基準価額は緩やかに右肩上がりです。
あと、私の場合、払い戻された資金は証券会社に預けたまま、頃合いを見ては投資に回しています。
仕組預金は「満期日が不定のため、他にいい投資先が現れてもすぐに資金を回せないことが欠点」と言われますが、毎月分配型は真逆で、手数料なしで毎月定額を引き出せるとも言えます。
なもので、今のところはそんなに損した気分になっていません。
ただまあもっと普通分配金が出ているREITも沢山あるので、わざわざ毎月分配型を勧めようとも思いませんが…
分配金をすぐに使うか、そうでないか、そこで考え方が分かれるように思います。