アルバイトも人余りらしい

長引くコロナ禍により、アルバイト業界でも買い手市場になっており、生活の足しに働きたい程度ではなかなか仕事を取れないというお話です。

xtech.nikkei.com

 

まあ確かにFIRE界隈では、「退職後は週3程度のバイトをしながら〜」という話しはよく聞きますが。。。

 

この記事中の『早期退職者』はどういった人を指しているのでしょうか。

次の勤め先を決めずに見切り発車で退職した人?それとも所謂FIRE?

このどちらかで、かなり様子も変わってくると思います。

 

FIRE希望者が「楽なバイトをしながら空いた時間で悠々自適をするつもり」だったのにバイト先が見つからないとかだと、困ったことになる人もいるかもしれません。

しかしFIRE希望者が1〜2年働かないと資金が枯渇するような状態で早期退職をするとは思えません。

コロナの影響はまだ続くでしょうが、この先5年も6年もこのままということもないでしょう。いずれは収まり、生活も緩やかに元に戻っていくと思われます。

だとすると、それほど心配することでもないのでは?とも考えます。

 

となると見切り発車の転職組でしょうか。

ただ記事を読んでいると「小遣い稼ぎくらいの気持ちでバイトに…」という表現があちこちにあります。

転職組が端から小遣い稼ぎのバイトをするとも思えませんし、それをするくらいなら必死で次の職を探すように思うのですがねえ。

 

 

ただ景気が回復したとしても、物覚えも早くて体力も充実している若者と、くたびれかけた中年無職のどちらをバイトとして雇いたいかと言われると、おそらくは殆どの職場で前者を選ぶことでしょう。

よっぽど手に職があるか、人脈を持っているか、働き手のない3K職場でない限り、雇ってくれないんじゃないかなと思っています。

早期退職後は「楽なバイト」を出来ればいいけど、出来ないなら出来ないなりに生活していけるくらいの資金は作っておかなければいけないと思います。