今更ながら不安に

何度かより記事にしていますが、私は目標として今年末には今の仕事を辞め、退職するつもりでいます。

ブログを始めた当時は、まだ3年後ということもあり、遠い未来のように感じていたのか、自分のことでありながらどこか他人事のような気分でいました。

 

それが、あと半年後に迫ってきました。

そして今更ながら色々と心配になってきました。

 

まず、本当に退職できるのか。

当たり前ですが定年退職ではありませんので、自分から切り出さなくてはなりません。

仕事が多く忙しい部署な上、入社3年目の新人くんが1人残る事になるのに、果たして場の空気に流されず、本当に切り出せるのか。

 

次に切り出したとして、本当に辞めさせてもらえるのか。

最終的には法律を盾に強行手段に出ることも出来ますが、可能な限り穏便に事を運びたいです。強硬手段はあくまで最後の最後の手としたい。

 

そして、資金面は本当に大丈夫なのか。

計算上は大丈夫ですが、父が何度も大病を患い、入退院を繰り返していたのを見てきたので、やはり必要経費以上のお金を出来るだけ用意したい気持ちは消えません。

 

基本的に貯金ベースで考えていますが、配当金などの不労所得も無いわけではありません。

それらを合わせると、少なくとも年金受給後の資金減少はかなり緩やかになる筈です。

ただ、家の修繕やメンテは意外とお金がかかることが分かってきたし、将来の自分の健康状態に万全の自信があるわけでもありません。

 

「お金はいくらあっても困ることはない」

段々とこんな考えが頭の中で大きくなってきます。

今の仕事を続けるのは本当にツラいけど、もう少しだけでも続けたほうが良いのだろうか…

日に日に葛藤が強くなってきます。

 

ただ定年まで仕事をしていたら、間違いなくやりたかったことの半分も出来ないだろうなぁと思います。

お金だけ手元に残って、何も出来なかった人生でも良いのか?

いくら業績を残したところで、末端のエンジニアの仕事など、20年も経てば跡形も残らないようなことばかりです。それで満足なのか?

 

夢を追うか、いつまでもレールの上を歩み続けるか。

いっそもっと若い頃なら思いきれたのかもしれませんが、下手に歳を重ねてしまったせいで思い切りが悪くなってしまいました。