昨日は産業機器が買えなくなっているという記事を書きました。
今日ツイッターを見ていて気がついたのですが、どうやらバイクもなかなか入手しづらくなっているそうです。
ツイッター主の方はホンダの正規販売店の方だったのでホンダ以外のことは分かりませんが、正規販売店ですら割り当てが極端に減っているとのことです。
特に酷いのが軽二輪といわれる、126cc〜250cc(※1)カテゴリ。元々人気車種も多いのですが、レブル250等のアメリカンタイプからPCX150等のスクーターに至るまで、ほぼ入荷しないとのこと。
それ以下の、51cc〜125cc(※2)の原付二種もついで酷いようで、一部のスクーターを除いてはもう店に売るものがない状態だとか。
特にスーパーカブ、某アニメの影響か何か分かりませんが、新車から中古に至るまで即納車両がないという噂です(これは別の方のつぶやき)。
レブル250やPCX、CT125(ハンターカブ)やC125(スーパーカブ125)はかなりの人気車種で、販売開始当初から納期は半年先なんて言われていましたが、他の車種にも影響が広がってきているようです。
品薄の原因ですが、昨日のような、半導体や樹脂パーツの不足もあると思うのですが、どうやら他の影響もありそうです。
新型コロナの影響で、密を避けて通勤や移動を行なうため、原付を中心としたバイクが人気という話を聞いたことがあります。
教習所によっては普通自動二輪(小型限定含む)の予約が取れず、教習がなかなか進まないなんてところもあるらしいです。
都会の通勤電車を避けようと思うと車やバイクを買うしか無いわけですが、車だと駐車場の問題や維持費のこともあります。また、免許をイチから取るとなるとかなりの費用や時間もかかります。
それに比べると二輪は免許取得にかかる時間も短く、費用も安く、また、購入後の維持費や置き場所にも困らないということでしょうか。
私、去年中に買っといてよかったなぁ…
景気がいい理由で品薄なら、昨日の記事とは違ってまだ救いがあります。
もともとバイクは日本国内ではあまり売れないため、車ほどガンガン製造されていませんし。
レブル250なんて、年間販売目標9,000台ですよ。それで「ホンダ強気すぎだろ」と言われてたんですから。開けてみれば、去年は13,000台も売ってるんですけどね。
なのでたぶん今、二輪業界は結構活況なのではないかと思います。
なので部品不足になってなければ良いなぁ。。。
※1 本当は125cc〜249ccです。原付二種バイクは「〇〇125」と言う名前が付いていることが多いですが、本当は124.9ccだったりします。
※2 本当は50cc〜124ccです。以下略。