歩行者の皆さんに、一つお願いが

先週末、夕方にウォーキングをしていました。

その前に夕方ウォーキングを行ったのはちょうど2週間前。その頃は日が傾きはじめて気温も少し下がった頃でした。

2週間経つと、同じ時刻でも太陽が山の稜線に隠れてしまうことが分かりました。要するに日没です。

その日はまだ「薄暗くなり始めた」ばかりの頃なので大丈夫でしたが、この様子だと2週間後はライトか、反射材の何かでも持っていかないとひょっとすると危ないのではないか?と思いました。

なにせ、ろくに街灯もないですし。

 

でまあ、私がどういう対応をするかはちょっと置いておきまして、日が暮れてからウォーキングをされる方に、車乗りを代表して一つお願いしたいことがございます。

是非お耳をお菓子いただければと思います(ブログだから「目」ですかね)

 

懐中電灯などの自発光式の道具を持たれる場合は、手に持っていようが首から下げていようが頭に付けていようが構いません。まあきちんと前を向けてさえいただければ。

 

ただ反射材の装備の場合、上半身よりも下半身、それも出来るだけ低く、足首や靴そのものなどに付けていただければと思います。

 

というのも、車のヘッドライト(ロービーム)は下を向いているため、足元のほうが先に光があたります。というか、上半身となるとかなり接近しないと光があたりません。当たらないということは反射しないということです。

ハッキリ言うと、反射材のタスキを肩からかけられていた場合、人の輪郭が分かるくらいの距離にならないとマトモに反射しません。

ハイビームにすると見えますが…あなた達、眩しいアピールしまくるでしょ?まあ私も同じシチュエーションならしらしますけど…

反射材のハチマキなんて言語道断です。殆ど無意味です。

 

歩行者から車のヘッドライトは煌々と見えていると思いますが、車から(自ら発光しない)歩行者はほとんど見えません。

もしあなたが車に乗られるなら、分かりますよね?

 

街灯もろくに無い細い道では、私も極力スピードを出さないようにしていますが、それでも1mでも1秒でも早く歩行者の存在に気付きたいのです。

それが心の安寧に繋がるのです。直前で気づいた時の恐ろしさったらないのです。

 

別に今日なにかあったとか、そういうわけでは無いのですが、毎日「何もない」ために、ご協力をよろしくお願いいたします。

家族や知り合いが暗くなってからウォーキングをしているという方がおられれば、ぜひとも注意をして戴けると助かります。