原油価格が高騰しているらしく、その余波でガソリンの価格も高騰しています。
原因は、中国やインドが石炭火発を止めたこと、欧州での風力発電量が思ったほど伸びず、天然ガス火発を動かしていること。
そのために重油の需要が伸びているのに、産油国が増産を見送ったことなどが原因だそうです。
そんな世界のニュースを見たあとの、今日の小さな出来事です。
会社からの帰り道、ふと国道沿いのガソリンスタンドを見ると、レギュラーガスの単価が3円上がっていました。
そのガソリンスタンドは利用したことはないのですが、通勤道路沿いでは一番安いガソリンスタンドでした。
「一気に3円も値上がりとはキツイな」と独りごちながら走り続け、私がいつも利用しているガソリンスタンドより一つ手前、同じ町内にある格安ガソリンスタンドの単価を見ると、そこはまだ値上がり前の価格でした。
「おっ♪まだ値上がりの余波はここまで来てないんだな。ということは今日中に給油しておいたほうが良いな。まだ半分も減ってないけど、それでも明日になれば値上がりしてるかもしれんし」
と思いつつ更に車を走らせ、遂にいつものガソリンスタンドが見えてきたその時。
表示単価「148円(3円高)」
なんでだよ…
結局値上がりしていなかったのはその格安ガソリンスタンド1店だけでした。
通勤道路沿いでは最安値をマーク。いくらノンブランドとは言え、よくそんな価格出せるものですね。
というわけで、結局いつもどおりにあと1往復分を余した状態で給油します。