教えてくれなかったら、気づけなかった

ロシア産原油天然ガスの輸入規制等から世界的に株価が暴落したり、かと思えばOPECが増産に踏み切るということで反転高騰したり、目まぐるしく株価が動く今日この頃。

これだけ動けば、上手く(そしてすばやく)立ち回れる人なら一日で資産を何倍にも増やすことも出来るのだろうなと思いますが、当然私にそれを真似できる技量も度胸もありません。

 

ただ先日の株売却とアライアンス・バーンスタイン買い増しについては、かなり良いタイミングで取引できたようです。

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取引後、証券会社から売買結果の報告などが来るのですが、それやその後の株価の動きを見直したところ、年初来の高値を付けていたことが分かりました。

まあ年初来と言っても3ヶ月ほどしか経過してませんが…ただ、過去1年間の値動きで見てもトップ3くらいに位置づけています。

そして次の日からは2日続けて下げ。

今日は取引開始時点でこそ、売却日の価格に肉薄しましたが、その後は値を下げています。

そしてアライアンス・バーンスタインを買い増した翌日、基準価額は最低を記録していました。

(まだ下がるかもというのは無しで…)

つまりテッペンで売り払って底値で買い漁るということが出来ていたわけです。

 

無論、ただの偶然です。この取引を勧めてくれた証券会社の方も驚いていました。

ただ私が思ったのは、私一人で動きを追っていたのでは、これは気づけなかったろうなと言うことです。

もともと売るつもりで考えていた銘柄でもなかったし、そもそも毎日一日中チャートに貼り付いているわけでもないので、それ以前の問題なのですが…

 

よく「従来の証券会社は手数料が高い」「ネットの証券会社のほうが手数料が安くていい」と聞きますが、こういう特異な値動きがあった時にそれを教えてくれる、取引を勧めてくれるのは、とても有り難いなと思いました。

勿論、それを自分で全部カバーできるだけの技量がある方は全く問題ないのでしょうが、私はそこまで勉強できていませんし。

 

まあ、証券会社の営業マンの質にもよってくるとは思います。

以前の担当の方は若干売らんかな主義なところが見えてましたし。