日経平均が大きく上昇した二日間

昨日と今日、凄まじい勢いで日経平均が伸びています。日経平均だけでなく、NYダウも同様のようです。他の市場まで見ていませんが、恐らく同じ傾向ではないでしょうか。

アメリカのゼロ金利政策終了が影響しているとの見方ですが、当初は解除されることで景気の悪化が予想されていたのに。まだまだよく分からないことばかりです。

 

株価の上昇は有り難いのですが、今まで日経平均と逆相関で変動しているようなフシがあったJ-REIT指数も同様に上がっており、個人的にはこちらのほうが嬉しい限りです。

蔓延防止も解除されるそうですし、早く普通に分配金が出るまで戻って欲しいですね。

 

そして地味なところなのですが、手持ちの外国債券の評価額は実は、少し早く一週間ほど前から急激に回復していました。

3月8日くらいには、もうちょっと目を覆いたくなるほどだったのですが、そこから一週間で年初来の高値を更新するところまで来ました。

個別に見ていないので、全体的に上がったのか、特定の国の債権だけが上昇しているのかが分からないのですが。

 

実はこの外国債、証券会社の方より売却を提案されていました。

今後アメリカ株が伸びることが予想されるので、この外国債を売却してアメリカ株(正確にはアライさん)に投資しませんか。と。

国債の満期は来年と再来年だが、現時点でも少し黒字になっているし、何より円安が進んでいるので損にはならない。と。

 

結局売らなかったのですが、とりあえず損なことにはなっていなさそうです。

多分間違った提案をされたわけではないと思うのですが、そこまで一箇所に集中投資するのは避けたいし。

何より、日本株REITが低迷する中、一人(?)頑張って手持ちの資産評価額を上げてくれていた時期もあったので、なんだかお守りみたいな心境になってます。

(その前がズタボロだったわけなんですが…)

 

 

まだまだ新型コロナの終息も見通せないし(中国でかなり蔓延してるらしいですね)、ウクライナ情勢も解決の糸口が見えてきたような、まだまだのような、そんな感じです。

何より、たとえ上手く停戦合意出来たとしても、荒れ果ててしまったウクライナ国土の回復には時間がかかるでしょうから、小麦などの流通量回復には時間がかかる可能性があります。

まだ株価が不安定になる可能性は高いですが、上がった翌日に利確売で値を下げることが無かったところに、少し力強さを感じます。