株式等金曜商品の価格変動を今週全体としてみると、アゲアゲだった先週までと違い、明らかにブレーキがかかりました。
アライさんや外国歳は大凡週初めの水準に戻ってしまいましたが、国内株、J-REITに至っては週初めよりマイナスにまでなってしまいました。
このところ調子が良いことが多かっただけに、ちょっとツラいです。
原因は色々あると思いますが、やはりウクライナ戦争の影響が大きいように思います。停戦に傾きそうに見えた矢先のことだったので、期待先行で上がりかけていたところに冷水を浴びせた形で余計に冷え込んでしまったのでしょう。
エネルギーを自力で賄えない日本は、特にツラい立場にいるとも言えます。
日本単独でロシアを震え上がらせるほどの弱みを握っていれば、どうにでもなったんでしょうが。まあ無いものをどうこう言っても仕方ないですね。
結局、他国の弱みを一番多く握っている国が一番の強国と言えるのでしょうか…話しが逸れてきました。
状況が状況だけに、来週になればすぐに戻るというような楽観的観測は難しいように思います。
最近の価格変動を見ると、売るように促された外国債(メキシコ・ペソとインド・ルピー)の値上がりが最も大きいです。
3月中旬ころよりほぼ一本調子で上がっています。
これを見ると、慌ててアライさんに乗り換えてしまわなくて良かったように見えます。
ただアライさんも少し遅れただけで、同じくらいの割合で上昇しているので、乗り換えても損はしなかったかも?ですね。
国内株の多くは優待狙いなので置いておくとして、J-REITも同時期から上昇してきてはいるのですが、割合で見るとアライさんなどに水を開けられています。
先週末までならほぼ同じパフォーマンスだったんですが…
おまけに分配金もまた最近はタコ足ばかりになって、いいところがありません。
ここ一ヶ月ほどのパフォーマンスが良いことに加え、今週に入っても落ち込みが少ない事などから、日本株やJ-REITを売ってアライさんに乗り換えるのがパフォーマンスとしては良さそうに見えます。
やっぱり何だかんだ、最後はアメリカが強いんでしょうか(他の国の弱みを握ってるのかな?)
※ 今後の運用に向けての分析のために、敢えて素人考察を載せながら記事にしています。投資をオススメするための意図はありませんので、真に受けないようにお願いします。