今日からゴールデンウィークが始まりました。
緊急事態宣言が出ていないゴールデンウィークは実に3年ぶりとのこと。
個人的にはこの時期に外出する習慣がないもので何も感じませんでしたが、待ちわびていた人も多いのでしょう。
新幹線も乗車率が100%を越えた列車があったようで、飛行機も航路によっては臨時便を出したとか。
道路なども結構渋滞しているようです。
観光地としては万々歳だと思いますが、コロナ自体は治まったわけではないので、両手を上げて喜んでもいられない感じでしょうか。
一旦クラスターが発生してしまうと、その後の対策のためにまた多大な費用がかかりますし。
それに海外からの観光客がないので、客足もまだ物足りないかもしれません。
国の方針として、徐々にコロナ対策を減らしていくような空気が見て取れます。
4回めのワクチン接種も、高齢者や基礎疾患のある人のみに限定する方向で考えているようです。
最近は強毒性変異株の話しも聞かなくなってきたので、様子を見ながら、徐々に普通の風邪と同じ扱いにしていこうとしているのかもしれません。
弱毒性なのに感染力だけが強いものを完全に抑え込もうとするのは大変ですからね。
ただコロナウィルスは変異が非常に早いのと、流行の季節をあまり問わないようなところがあるので、油断しているといつの間にか強毒化したりしないか…と、ちょっと思ってしまいます。
なんせ変異はランダムに起こるものなので、予測出来ませんしね。
希望としては、ゴールデンウィークが終わってもそれ程感染が広がらずに済み、これならもっと旅行などをしても大丈夫だねとなってくれるといいのですが、多分そんな甘い考え通りにはならないでしょう。
明けにもう一度感染のピークが来て、また締め付けが厳しくなり、経済も落ち込むことになるのでしょうか。
空前の円安も絡んで経済が冷え込んでいきそうな昨今、なんとか経済を回す対策をお願いしたいものです。