高価な工具は果たして必要だったか
「安物買いの銭失い」ということばがあります。
安いものは品質が悪かったりしてすぐに買い換える羽目になるので、結果としてお金がかかってしまうという意味です。
100均等で買うと、すぐに壊れてしまったり、思ったより使い勝手が悪くてダメだったりすることがあったので、確かにそのとおりかなと思います。
ただ100均商品も全てが悪いわけではなく、予想外に長持ちしたり、機能的に必要十分で全く問題なかったために、末永く愛用しているものもあります。
ただこういった見極めはなかなか難しく、使ってみないことには分からないことも多いです。
それに、最初から高いものを買ったのに結局使わなくなってしまったとか、不必要な機能ばかりでこんな豪華仕様のものは要らなかった。ということもあるでしょう。
この場合「高いものを買った挙げ句に銭失い」となってしまいます。
何がいいたいかと言うと、まずは安いものでトライしてみるというのは大いにアリなのではと思うのです。
・・・何の話かって?
実は昔、バイクのメンテ用にそこそこの金額を出して工具を買ったのですが、最近はオイル交換くらいにしか使ってないなぁと思いまして。
だったら100均とは言わなくても、もう少し安い道具でも良かったかなと考えてしまった次第です。
ただ工具って、その筋の人が見ると一発で分かってしまうようです。
以前、車載用に買った安物のモンキーレンチを、バイク屋の店主に見せたところ、ひと目見ただけで「こんな安物ダメだよ」と言われてしまいました。