57歳にもなれば少しは自分で考えるものでは
例によって例のごとく、Google先生がオススメしてきました。
57歳独身で9,000万とマンションを持っていて、何を心配する必要があるのかと思いますが、まあお金を持っている人は持っているなりの苦労があるんですねえ。
…こずかいが月に10万ですか。
FPの方も多すぎると思ったのか、サラッと半額の5万円として計算しています。
相談者の方がここを見落としていたら面白いこと困ったことになりそうな気が。。。
こずかいは人それぞれなので置いておくとして、同居していない両親の自宅というのは、相続時には厄介なことになるのでしょうね。
相続してしまうと相続税がかかるし、その後も固定資産税がかかります。
自分の生活基盤が他にあれば、わざわざ移り住むのもいろいろ面倒。
売るとなっても・・・場所によってはなかなか売れませんしね。
いえ、それで苦労している知人がいるもので。
持病の心配は、自分もいずれ出てくるやもしれません。
正直言うと、それにかかる医療費はあまり厳密に計算していないので(さすがに幅が大きすぎて絞り込めない)もし大きな病気にかかったりしたら問題になるかもしれません。
その代わりと言ってはなんですが、自分の寿命を過大に見積もって、それでも生活費が枯渇しないようには計算しています。
まあ私のことはいいとして、件の相談者様、この回答で安心出来たでしょうか。
何の関わりもない人に「大丈夫」と言われれば、それだけで納得できるものなのでしょうか。
「小規模宅地等の特例」などは詳しい人に相談しないとなかなか得られない情報かもしれませんが、資産がいつまで持つか、単純な計算でもいいから自分でシミュレーションをしなかったんだろうかと、ちょっと思ってしまいました。
「自分の計算では大丈夫そう」とか「ここがダメかもしれない」とかいった要素が相談内容に全くなかったので。
まあ紙面の都合でカットしただけかもしれませんけども。