短期的には悲観的な見方ばかりだけど

先週末に「週末は早速下がるかも」と書きましたが、果たして結果はどうなったでしょうか。

 

結論から言えば、予想通りに下落する週となりました。

アライさんも、国内株も、そして外国債も。

J-REITだけは低空飛行を繰り返しながらもビミョーなプラスを積み重ね、先週末の評価額より上昇しましたが、全体としてみると焼け石に水でした。

 

ただアライさんに関しては、木曜日以降は2日連続プラスとなっています。

また昨日の取引でもダウ平均はプラスで終えたようなので、来週明けも酷いことにはならないような気がします。

ただ、ハイテク銘柄の業績が良かったとか、景気見通しが楽観的になったなどの情報がないため、安心してみていられる上昇ではないですね。

 

短期的にはこんな感じなのですが、年初来よりの折れ線グラフを見ると、6月に底を打って以降は、時折腰砕けしながらも緩やかな右肩上がりとなっています。

また6月の底値も、実は今年3月に最後の買い付けを行った時点とほぼ同額程度で、大きな値崩れはありません。

 

国内株も何だかんだ言って、4月に銘柄を整理したときの評価額よりは上昇しているんですよね。

 

問題はJ-REITで、6月に付けた最低価格からは幾分回復しましたが、その後ずーっと横這い続きで、目立った上昇の気配がありません。

まあ、ようやく行動制限が外れたと思った矢先に新型コロナの第7波が来たりと、回復への足がかりが見えないので仕方がないのですが…

 

というわけで、総額を見ると、年初来よりは上昇しているし、ここ一ヶ月ほどは緩やかに右肩上がりになっています。

短期的に見ると頭を抱えたくなることが多いですが、まあ、このご時世にあって、それほど悪くないのかな…とも思えます。

 

 

そういえば、ウクライナ産小麦の輸出が再開されるようですね。

ただ鍵を握るのが結局ロシアなので、本当に約束を履行するのか物凄く不安要素が多いですが、これで小麦価格が少しでも下がるといいですね。