脱水症状になりかけた話し

今日は少し危なかったかもしれないことがありました。

「かもしれない」というのは、結果的には何事もなく済んだのですが、あとから考えるとあれはかなり深刻な状況だったのでは。と思ったからです。

 

今日はウォーキングの日でして、いつもどおり朝から歩きに出ていました。

みなさんご存知だとは思いますが、最近は東北地方を除いてほぼ連日、熱中症警戒情報が出されています。

私の住んでいる地域も例外ではなく、朝から「屋外での活動はなるべく控えて」とメッセージが出ていました。

そんな中、歩きに出たわけです。

 

念の為、いつも通り飲み物を持って、日よけの帽子などを被って、それなりに暑さ対策はしていました。

歩いていても、今日が特別暑いという印象はありませんでした。

 

2時間ほど歩いて、持って出た飲み物は全て飲みきって家に戻り、シャワーを浴びて、スポーツドリンクを大きなコップに2杯ほど飲み、その後昼食も普通に食べてから自分の部屋に戻りました。

エアコンこそかけませんでしたが、扇風機の風は十分涼しく、部屋の窓もドアも全て開けて風通しを良くした状態にしてありました。

 

午前中の疲れもあり、1時間ほどウトウトと仮眠しました。

ふと目が覚めて、汗もそれ程かいてないし、喉も乾いていないけどお茶でも飲もうと思って起き上がった瞬間、目の前がふぅっと暗く…

足元がふらつき、一瞬意識が遠のきました。

 

あれ?と思って、ふらつきが収まるまで少し待ってから階下の台所へ。

お茶を飲むと今度は一気に汗が吹き出てきて…

これ、ひょっとすると脱水症状?

汗をかかないんじゃなくて、かけないほど水分不足?

 

以前、自分自身が、「ウォーキングの日は夕方に体重を計ってもいつもより少ない」と書いていましたね。

それでも、歩いている最中に500ml。帰ってきてからおそらく600mlはスポドリを飲んで、更に食事もして、食事中にお茶をコップ1杯飲んで…

それで1時間ばかり仮眠している間にそんなに水分が不足するとは思いませんでした。

部屋が暑いという認識もなかったし。

 

よく「齢を取ると暑さ、寒さが分からなくなるから、熱中症で倒れる老人が多い」なんて言いますが、自分がその轍を踏むとは思いませんでした(まだ50歳にもなっていないのに)。

今後はもっと水分の摂取量を増やすのと、ウォーキング後は出来るだけ涼しい部屋で休むようにします。