追われる年末から、追う年末へ
気がつくと、早くも12月の半ば。今年も残すところ2週間あまりとなりました。
流行語大賞がいつの間にか発表され、今年の漢字が発表され、日に日に年末感が高まっています。
年末って待ちわびるようなものではないと思うのですが、気分的にもソワソワしてくるのはなんででしょうね。
個人的なことを言うと、正月よりも大晦日が好きですね。これで何もかんも終わりだー!という開放感。いや、本当は何一つ終わってないのですが。
去年はそれを味わいたくて、年末に退職したかったのですが・・・
考えてみると、去年までは年末感などほとんど何も感じませんでした。
仕事納めまでに、出来るだけ仕事を片付けてしまおうと躍起になるくらいで、流行語大賞も今年の漢字も、NHK紅白歌合戦の出場歌手も何も興味なかっt・・・あれ?それらは今も対して興味がないな。
流行語大賞も、サッカー・ワールドカップの公式アカウントが「ブラボーじゃないんですか?」とツイートして批判されたという記事を見て初めて
「あ、発表されてたんだ」
と気がついたくらいだったし。
大賞を取った言葉もまるで聞いたことがなかったし。
・・・あれ?仕事してた頃と変わってない気が。
違うところといえば、今年こそは部屋の大掃除を徹底的にやろうと思っていたのですが…
居間の天井を半分拭いたところで負傷退場となり、自分の部屋の掃除は未だ出来ていません。
うーん、気づいたときに少しずつ掃除をしておけばよかった。
まあ不要品整理は少しずつ続けているので、今年はそれでということで。
年末恒例のおまつり騒ぎを別にすれば、やはり去年よりはずっと、季節の移ろいは感じます。
単純に暑い寒いだけでなく、季節ごとの行事なども目や耳にする機会も増えましたし。
今までは仕事に追われ、年内に仕事を片付けるために必死で、季節の移ろいなど感じる余裕はありませんでした。
忙しさだけが年末の風物詩だったように思います。
けど今年は、今年の残りを楽しみながら年末の行事を片付けていけるような気がします。
遊んでばかりいられるわけではないですが、それでも、仕事をしていた頃に比べればかなりゆったりした時間を過ごせていると思います。
まあ年越しまでまだ半月以上ありますから、総括するには早いのですが、年末の空気を味わえるようになっている自分に気づいたので、ちょっと日記に纏めてみました。