1月14日。土曜日。
一年前のこの日は金曜日でした。そしてこの日は、私の最終出社日でした。
あれからもう一年経ったのですね。
あの日、前日からあまり寝られず、職場にいては朝からずっと胃痛を抱えたまま、挨拶まわりや引き継ぎや不要な書類の整理等を行っていました。
あの日は本当に胃が痛くて痛くて、食欲も全くありませんでした。
何故あんなに胃が痛かったのでしょうか。
もう仕事の心配をしなくてもいいなら「うぇーい!」と浮かれていても良いはずだったのですが。
多分残されていく後輩くんのほうが辛かったろうと思うのですが。
そういや今頃、職場はどうなってるんでしょうね。
もう、どうでもいいことですが。
幼少期を除けば、丸々一年間全く労働も学業もしていない年などありませんでした。
人生における極めて非日常的な一年だったと思うのですが、一年経ってみると既にその非日常的なリズムに馴染んでしまっています。
まあ押し付けられたものでもありませんし、そんなものなんでしょうか。
ただこの一年の間に社会情勢が目まぐるしく動き、あれほど持て囃された「FIRE」が今やオワコン扱いです。
早期退職なんて流行り廃りでやるものじゃないと思うのですが、なんだか私もノセられて踊らされた一人みたいな感じになっちゃってますね。
まああの仕事をあと10年(余り)なんて、想像するだけで寒気がしてくるので、どのみちもう無理だったと思います。
とりあえず、明日からは新しい一年が始まります。
まずは一年間、FIRE生活を続けられたことに感謝して、次の一年をがんばります。
(なにをだ、と言われそうですが)