インベスコ買い増し

先日、内藤証券の営業の方から電話があり、一度あって話がしたいと言われました。

なんの話かと思っていたのですが、今年満期が来るメキシコ国債についてのことでした。

 

「現状、おおよそ80万近い黒字となっている」

「メキシコペソ・円の為替がここ数年で高値水準になっている」

要するに、満期時点でこの為替水準になっている可能性は非常に低い。今売却しませんか。

とのこと。

(かなり端折って書いてます)

 

ずっと過去のレートまで遡って見せてもらいましたが、確かにこれ以上上がる可能性は低そうです。

満期がまだ1年以上先と言うなら話も別ですが、ここで売却してしまうのは安全策としてアリに思えたため、提案通り売却することにしました。

とはいえ、メキシコ国債は2回に分けて購入していたため、今回売却したのは半年後に満期になる分だけ。

もう一つは保留することにしました。

 

無論、半年後のことなんて誰にもわかりません。

この結果が損になる可能性もあります。提案はされましたが、最終的に自分で判断したものです。

 

で、売却で得た日本円、今すぐ何かに使う宛もないため、そのままインベスコに再投資したということです。

ただ、時期があまり良くありませんでした。

アメリカで利上げの機運が高まりつつある時で、よりによって値を下げる1日前に買ってしまいました。

この内藤証券の営業氏、勧めてくる投信は超短期的には絶対値下がりするんですよね…

2日だけ買うの待ってもらえばよかったな。

今回もなんとなく嫌な予感がしてたのに、すぐに買ってしまった。

まあ短期的な上がり下がりなど意味はありませんが…ちょっとでも下がってればその分多く買えたわけですから。

 

どうでもいい話ですが、結構な売却益が出たメキシコ国債ですがその後所得税を引かれ、手数料を取られ…ちょっとさみしい数値になってしまいました。

元が「一本に近い」額だったので、余計にそんな感じがするのでしょう。