だらだらと持論を展開してみる
少子化問題が声高に叫ばれるようになって久しいですが、2022年(去年)の出生数は遂に80万人を割り込み過去最小。統計を撮り始めた1899年以降、初の80万人割れとなりました。
政府は出生率を上げるために助成金や子育ての負担軽減策などを検討しています。
まあいずれにせよ、子育て世代の負担を減らすのが最優先との考えのようですが…果たして負担を減らせば子供を作ろうということになるでしょうか?
結婚もしておらず、当然子供もいない、少子化に拍車をかけてるような私が言うのもなんですが、私は少子化の原因は他にある気がします。
あの、勝手な持論ですので、不快な思いをする方もいるかと思います。そのことを先にお詫びしておきます。
少子化の原因は子育て世代の負担増ではなく、
まず第一は「裕福になったこと」なのではないかと、私は考えてます。
そして第二は「SNSの影響」。
まあこれだけだと陰謀論じみてますが…
まず第一の理由ですが、国も国民も貧乏だった時代、果たして誰も子供を作らなかったでしょうか?
「作っても育てられないからやめよう」なんて言ってたでしょうか。
実際は口減らしのために里子に出されたり、ひどい場合は子供が売られたりするケースもあったわけで、誰も「子供を育てられないかもしれない」なんて考えてなかったわけです。
翻って現在、子供を持つ前から、なんだったら結婚する前から「経済的に厳しいから…」なんて言ってるわけですが、じゃあ裕福だったらすぐ結婚して子供をもうけますかね?富裕層はみんな子沢山ですかね?
というか、結婚して子供をもうけるつもりがあるなら、なんとか貯金しようと考えたりしませんかね。
こういう人って、収入に応じて出費を増やして、結局いつになっても「お金が足りない」って、言ってそうな気がしませんか?
そして第二の理由。実はこれのほうが深刻な気が。
つまりSNSのせいで他人の生活が見えてしまうわけです。しかもよりによって、自分よりいい生活を送っている人の姿が。
つまり「子供には最低限これくらいの生活はさせて、こんな学校に通わせて、そしてあれしてこれして…」というハードルが必要以上に上がりすぎてしまい、「それが出来そうにないから諦める」となっている人が多いのではないかと。
自分が子供の頃はよく「他所は他所。うちはうち。」と言われました。
収入に応じた子供を育てる手段はあるはずなのですが
「年に一回は海外旅行」とか、
「塾と習い事をいくつか」とか、
「最低でも高校は私立」とか。。。
そんなの、よっぽどの金持ちでないと無理です。
なのにSNSのせいで、そういうのが当たり前のように錯覚してしまってる人が多いのではないかと。
そして、それが出来ない親を「子供がかわいそう」などと言って煽るやつがいる…
私は、何度もTwitterのアカウントを作っては居づらくなって削除を繰り返していたせいで、SNSに対してあまり良い印象がありません。
そんなわけで余計にネガティブになっているかもしれません。
ただ、あまりにもいろいろな情報に触れられる(その情報が正確かは二の次)せいで、何をするにも八方塞がりに感じてしまう心配性の人というのは、私の他にもいると思うのです。
今回は、私の暴論を好き勝手に書かせていただきました。
正直なところ、評論家やコメンテーターを気取るつもりなど無いので、資料などを精査してるわけでもありません。完全に100%ただの持論です。
なので言い切ったところで満足してしまってますので、批評を頂いても反論は出来ないと思いますので、よろしくお願いいたします。