モノクロ専用カメラに需要はあるのか
カメラや写真に興味のない方には全く興味の沸かない記事だと思いますが、せっかくなのでブログにしてみます。
まあ、仕事を辞めたあとでも趣味は必要ですし。
例によって例のごとく、私の主観バリバリな内容です。
最近のカメラ(デジカメ)は、大抵の場合撮影モードを変更することでモノクロ撮影も行えます。
ただこのカメラの場合、モノクロ写真しか撮影できません。
カラーフィルターを搭載していないので、色分解が出来ないためです。
その代わり、余計なフィルターがないことで、非常に豊かな階調表現が可能になる・・・という謳い文句です。
実はモノクロ専用デジカメというものは他にもあります。
有名なところではライカのQ2モノクローム。確かMシリーズでも出していましたっけ?
他にも探せばあるかもしれませんが…
ここでぶっちゃけですが、いくら階調豊かに撮影が出来ると言って、モノクロ専用機って需要あるのでしょうか?
まあないから数えるほどしか販売されていないのだと思いますが。
件のPENTAXは、定価おおよそ33万円。
ライカのQ2モノクロームは確か80万円超だったはず。Mシリーズはもっと高いでしょう。
それだけ出してモノクロしか撮れないって…と、個人的には思ってしまいます。
事実、ライカのQ2モノクロームは結構中古品が市場に溢れ、価格が崩れてるとも聞きますし。
意識高い系の人が買ったは良いものの、使いこなせなくて手放したんでしょうかね(ちょっと棘)。
ただですね。
色鮮やかなカラー写真が当たり前になった今、あえてモノクロで撮ってみると新鮮に思えるのも事実でして。
私もたまにはモノクロ写真に加工したりして遊んでいます。
そういうことを繰り返す中で「モノクロって良いなぁ」と思ったなら、こういうカメラに手を出してみるのも良いかもしれません。
プロカメラマンは、モノクロ専用機を持っている人も結構いるそうですから。
私がその境地に至る日が来るとは思えませんが、興味ないと言いつつちょっと耳目を惹かれたので取り上げてみました。