再投資先について
まもなく外国債のひとつが満期を迎えます。
これに関しては割と黒字が出そうなので(他の投信などと比べた場合にパフォーマンスがどうだったかは別として)満足しているのですが、再投資先をどうしようか、考えあぐねています。
アライさんは最近好調で、時折下がることがありながらも、概ね右肩上がりに推移しています。
そういう意味では第一候補に上げてもよいのですが、そろそろ反動が来やしないかと心配しています。
ウクライナ戦争はまだ続いてますし、インフレ懸念も完全に払拭されたわけでもないし、政権も少し安定感が足りないようだし…
次にインベスコですが、こちらはアライさんほど安定してません。
年初来の高値あたりで増資してしまい、そこから底値に落ちるザマを見たあとは値を戻してきましたが、まだ増資した頃の評価額にすら戻ってません(泣)
まあ安いなら買い時とも言えますが、問題はアライさんより社会情勢の影響を受けやすいんじゃないかと言う点。
世界全体の経済が滞るような戦争は、こちらのほうが影響を受けやすい気がします。
J-REITは…(ため息)。
コロナ禍が一段落し、インバウンド需要も戻ってきたし、都内のマンションも最高値を更新しているらしいので、本来なら回復しても良いはずなのですが…
まあマンション価格については、不安な情報も伝わってきていますがね。だからなのかな…
外国債に再投資というのが無難かなぁと思えますが、これもそこそこギャンブルのように思えます。今回はうまく行きましたが、新興国は大体政情が安定しませんしね。
まあインドやメキシコが、スーダンのようなことになることはないと思ってますが。
(アフリカ諸国の債権を買うつもりはないです)
海外株(投信)、国内株、J-REIT、そして外国債(新興国)とまあ、いい感じに分散させてきたと自分的には思っているので、やっぱりこの比率で行こうかなぁと思ったり、はたまたがっちり守りに入ってリスクの少ない債権や投信にのりかえたほうが良いかとも思ったり。
言っても私もまもなく50歳。長く見積もっても残り寿命30年もあるかどうかなわけだから若者の真似をすることもないでしょうし、余らせたところで託す子供もいないし。
本当に、日本の国債でも買っておこうかなぁ。