快適さを取るか、電気代を優先するか
暑い日が続きますね。
この暑さは日本だけではないようで、ドイツやアメリカでも最高気温を更新したというような話を聞きます。
けど台湾より東京のほうが暑いという話も聞きまして、やっぱり均一に熱くなってるわけでもないようです。
これだけ暑い日が続くと、さすがに電気代がどうこう言っていられずにエアコンに頼らざるを得ません。
一度エアコンのスイッチを入れてしまったら、日中にオフにする気が失せてしまいます。
少し前まではエアコンは頻繁にオンオフするよりも、一日中付けっぱなしのほうが電気代が安くなると言われましたが、最近の調査によるとそうでもないようです。
ダイキン工業さんが調査した結果をWebで公開してくれています。
実施条件に「最高気温36.3度」とあるので、今の気温と比較しても別に的はずれな検証ではないかと。
これによると「30分以内であれば付けっぱなしのほうが消費電力が少ない」とのことで、そう考えるとちょっと買い物に行くなどであればその都度スイッチを切ったほうが電気代的にはオトクなようです。
更に気温が下がる夕方6時以降だと、こまめにオフにしたほうが良いのだとか。
なるほど〜。
なのですが、誰も彼もが最新の省エネエアコンを使っているわけではないし、ましてや外気温、日当たりの都合なども各家というより各部屋ごとに異なるわけで、厳密なことを言えばこれは目安としてみるのが良いのでしょうね。
とは言え、2時間以上も部屋を空けるのに、付けっぱなしのほうが得なんだよーということはまずなさそうです。
ただ部屋に戻ってきたときに我慢できないほど暑いと、それはそれでツラいので、あとは何を優先するかで考えるしかなさそうです。
追記
記事を書いていた時、なんとなく省エネでないエアコンほど運転開始時の消費電力が大きくて、付けっぱなしのほうが消費電力が少なくなるような気がしたのですが、冷静に考えるとそんな事ないですね。
通常運転時の消費電力も同様に大きいわけですから。