自家製ドライボックスのススメ
普段はカメラのレンズを(そして今はゲームボーイポケットも)入れているドライボックスですが、これは自作したものです。
以前よく視聴していたYoutubeチャンネルで紹介されており、それを真似して作りました。
作ったと言っても、100均で買ってきたパッキンの付いた半透明のプラスチック容器に、これまた100均で買った湿度計を外から見えるように貼り付け、生石灰の乾燥剤を入れただけのものです。
件のYoutubeチャンネルさんではプラ容器の一部をくり抜き、湿度計の文字盤が外に出るように加工を施していましたが、「別に文字盤が見えれば良いんだから構わないよね?」ということで私の作ったものは無加工です。
乾燥剤は、デジカメも扱っている近所の大手家電量販店が販売してくれているので、購入の手間もさほどかかりません。
実はその家電量販店で、カメラレンズ用のドライボックスも販売されているのですが、当たり前ですが高い上に、仕組みは自作したものとほぼ同じです。
おそらく蓋の精度が良いとか、しっかりと塗装していて外光がボックス内部まで入らないとか、そういった差があるのだと思いますが、蓋を開けなくても湿度確認が出来るだけ、私が作った方が便利だと思います。
押入れに入れておけば外光も差し込みませんし。
もう1年以上使用していますが、高温多湿の夏でも概ね30〜40%程度の湿度を保てます。
乾燥剤の寿命はどれだけ蓋を開けるかにもよってきますが、一ヶ月でダメになるというようなことはありません。
ということでレンズに限らず、大切に残しておきたいものを保管する場合にも便利なドライボックス、案外手軽に自作できますのでぜひお試しを。
けど食べ物はさすがに冷蔵庫で保管した方が良いと思います。