GBP修理の後日談と、悩みつづけるお話

このあいだ修理したゲームボーイポケットですが…

液晶面の偏光板を剥がした後の粘着物を取るために、Youtube等では無水エタノール、あるいはシール剥がし材の使用を推奨しています。

私もそうすれば良かったのですが、つい不精をして手元にあった消毒用エタノールを使用してしまいました。

消毒用エタノールは水や保湿成分が配合してあるので純粋なエタノールとは異なります。

そのため、ひょっとすると水分を吸い込んだ部品があるかもしれないと考え、念のためと思って修理後にカメラレンズを入れているドライボックスに一緒に放り込んで置いたのですが…そしたら微妙にボックス内の湿度が上昇してですね…まだ下がりきりません。

一応きちんと拭き取ったし、扇風機の風に晒して乾燥もさせたつもりだったのですが、それでもまだ含水しているところがあるのでしょうか。

 

そんなわけで未だドライボックスの中で眠ったままです。

皆さんも、仮に同じようなことをされる機会がありましたら不精せずに推奨品を伍しようください。

けど無水エタノールって手がガサガサに荒れるんですよねえ…

 

 

さて、このゲームボーイポケットの修理のためだけに買ってしまった精密ドライバー。

そしてその前は、はんだが外れた部分を再度ハンダ付けするためだけにはんだごてを買ってしまいました。

どちらもそう高いものではありませんが、再び使うことがあるか良く分からないものにお金を使ってしまった感は否めません。

古いバイクの修理をしていたときも、安いものですが必要にかられてバッテリー式のリリューターを購入し、そしてその時使ったきりです。バッテリー生きてるかな?中国製なので、あまり良いパーツは使われていないはず(まあ、二度と使わないかもと思ったからこそ安いものを選んだのですが)。

 

モノ一つ買う度に、将来に渡って使えるかどうかを悩むというのは、無収入人間ならではの悩みでしょうか。

けど極論にまで至ってしまって「死んだら何も要らなくなるしー」とか言い出すとバカみたいですしねえ。深く考えすぎないことも大事かなぁ。

 

けどモノではなく、ゲームはあまり買わないように、今は頑張っています。

楽しそう!遊んでみたい!で買ってしまうとキリがないし、何よりまずは古い積みゲーからどんどん消化していかないと。