小ぶりでも整った生活に

ほぼお金と関係のない話です。

 

庭に木犀の木があるのですが、敷地の外まではみ出したり、電線に絡んだりするので、今日は剪定をしていました。

毎年、だいたいこの季節にやってます。出てきたばかりの新芽を切るのはどうかなーと思いますが、まあ問題はないようです。

以前は父親がやってたのですが、父は事木に関しては放任主義で伸びるに任せっぱなしだったので、見かねた母が私にやってくれと言ってきたのでした。

その時は、とりあえず周囲に邪魔しないように、敷地の外にはみ出た枝を刈り、物置の扉が開けられるようにはつり、父が「木がなくなってしまう」と漏らすほど刈りまくりました。

それでも木はなくなることなく、その数年後に父は亡くなり、以降は私が引き継ぐ形で毎年続けています。

 

それほど大きい木ではないのですが、日当たりが悪いところに植えられたせいか、やたら枝の伸びるのが早く、どんどん大きくなっていくのです。

これでも私が引き継いだ頃よりはかなり小さく、形も丸く整ってきたのですが、まだまだ大きすぎる気がします。

刈った枝を集めながら、来年はどう刈るべきかを構想します。もう少し小ぶりにするためには一本くらい大きな太い枝を落とさないとダメかもしれません。

 

退職後の生活もこんな感じで削ぎ落とすべきところは削ぎ落とし、必要なところにだけお金を注力して、小ぶりでも整った生活にしていければなぁとぼんやり考えていました。