久しぶりにウィスキーの話でも。
先日、いつものスーパーで家呑み用のウィスキーを物色していたところ、「月間奉仕品」と書かれたものを見つけました。
それは「ホワイトホース ファインオールド」。
安ウィスキーに違いはありませんが、いつも買っているティーチャーズより少し高く、900〜1,000円くらいが相場でした。
それが798円。ティーチャーズやクレイモアと同価格帯になっていました。
ホワイトホースは、ウィスキーを呑み始めたばかりの頃に一度買ったのですが、その頃はあまり美味しいと思えず、再び買うことはありませんでした。
今回も味については「どうかな?」と引っかかっていたのですが、ティーチャーズとクレイモアの繰り返しばかりにも飽きてきたので、購入してみることにしました。
果たしてその晩、早速ハイボールで飲んでみました。
一口目の感想「薄め過ぎたかな?思ったよりクセを感じない。けど甘み(匂い)は割とあるな。もうちょっと飲み込みにくかった記憶があったけど…」
二口目の感想「あ、ピート香強い!なんで一口目に感じなかったんだろう」
三口目の感想「美味しいな。これ、美味しいな」(上品な舌を持ち合わせていないので、どう美味しいか説明できません)
あとからネットで感想を調べてみると、
「公式のテイスティングでは『花や蜂蜜を想わせるフレッシュな香り、まろやかさ、ドライさのバランスがとれた上質な味わい』と言われるものの、本場のスコッチウィスキーだけあって初心者にはクセが強く感じられるかも」的なことが書かれていました。
なるほど、当時の私が苦手だったのは、ピート香を始めとする、このウィスキー特有のクセが受け付けなかったからですかね。
それから月日を重ね、色んな(安物ばっかですけど)ウィスキーを飲み慣れたことで、クセを楽しむことが出来るようになったのでしょうか。
ピート香が強めという点ではティーチャーズと似ていますが、飲んでみた印象はまた違います。
ホワイトホースのほうが甘みがあり、鼻に抜ける香気も強い気がします。
対してティーチャーズは結構スッキリした味わいだと思います。
やっぱり、飲みやすさで言うとティーチャーズでしょうかね。ピート香も、ホワイトホースのほうが若干強い気がします(瓶を開けたてということもあるかも)
まあ貧乏舌の持ち主の言うことですので、話半分どころか1/4くらいでお願いします。